先週、新型コロナウイルスの抗体を持っていることを明かしたアリッサ・ミラノ（47）。本人によると、毛が束になって抜ける後遺症に悩まされているのだとか。
投稿した映像では、シャワー後に濡れた髪をブラッシング。そのブラシには、結構な量の束になった毛が……。アリッサはその毛束を手にして、カメラに見せています。
日本ではまだそれほど報じられていないものの、海外では新型コロナウイルスに感染した後遺症で毛が抜けることは広く知られています。アリッサは３月に発症したと言われていますが、それから５ヶ月たっても、これだけわかりやすい後遺症が出ているというのはショックです。
先週彼女は、４月の時点での自分の姿とともに、長文のテキストを公開しました。
「2週間の体調不良を経て、4月2日の私よ。こんなに体調が悪かったのは初めてだった。どこもかしこも痛かった。匂いを感じないし、まるで象が私の胸の上に座っているように感じたわ。息ができなかったし、食べることもできなかった。
２週間で９パウンド（約4キロ）も痩せた わ。私は混乱していたの。微熱が出て 頭痛もひどかった 。全ての症状が出た 3月の終わりに２種類の検査を受けたんだけど、両方とも陰性だった。また、少し良くなってから抗体検査（指からの採血による）を受けたら、どちらも陰性。めまい、胃腸の不調、生理不順、動悸、息切れ、短期記憶の喪失、一般的な倦怠感などの症状が長引くというこの4ヶ月間を過ごした後、私は別の方法（指からではなく）での抗体検査を受けた。
そうしたら私の抗体は陽性だった。コロナウイルスに感染していたの。私はただ、私たちの検査システムには欠陥があり、本当の数字がわからないことを知っておいてほしいだけ。
私はこの病気になったことで 死にそうな感じがしたの。一人でも多くの命を救うことができればと思い、血漿を提供することにしたわ。みんなも体には気をつけてね。手を洗ってマスクをして社会的距離を保って。誰にも私のような思いをさせたくない。元気でいて。みんな大好きよ（それは荒らし以外の優しい人たちだけかもしれないけど）」
リアルな闘病の様子を綴っているアリッサ。現在は回復して何よりですが、後遺症に関する究明が待たれますね。
