レディー・ガガ、父親がニューヨーク市を訴える

新型コロナウイルスの感染が拡大した今年3月以降、レストラン店内での飲食が禁止されているニューヨーク市。

Lady Gaga Instagram

現在、屋外での飲食は認められているものの、その期限は10月末まで。その先、どうなるのかが不明ななか、先週、456人のレストランオーナーが州や市を相手取って、20億ドル(約2,100億円)の損害賠償請求を求める集団訴訟を起こしました。

そのなかに、レストラン「JOANNE」を経営するレディー・ガガ(34)の父ジョー・ジャーマノッタさんも含まれていることが明らかに。

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ジョーさんはニュースサイト「pixⅡ」に次のようにコメント。「雨が降ったら店を閉めないといけません。寒くなってきたらお客さんはいなくなるでしょう」

ジョーさんは、自身のレストランを維持するための財政的支援を得ているそうですが、他のレストランが閉店しなければならないのを見た後、訴訟に参加したのだとか。

「とても悲しいです。親しい友人の何人かが店を閉めなくてはならなくなったのを見ましたから」と語り、業界全体の先行きを懸念している様子です。

今年3月、ジョーさんは行政の命令によりレストランを閉めなくてはならなくなった際、従業員の給料が払えないとして5万ドル(約530万円)のクラウドファンディングを立ち上げたところ、バッシングを受けて中止。

ニューヨークの飲食業が壊滅的だといわれるなか、世間の注目を集めるために、有名人であるジョーさんが自身の知名度を利用するのは賢い方法だと言えるのではないでしょうか。

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