ジュード・ロウ「パンデミックは起こるという予感がしていた」

ジュード・ロウ(47)が英誌『GQ』のインタビューで、自身が出演した作品の撮影時のエピソードなどを披露。2011年のスリラー映画『コンテイジョン』の撮影時についても語りました。

Newscom/Zeta Image

本作で陰謀論者のジャーナリスト、アラン・クルムヴィーデを演じたジュード。「これは絶対に起こるという予感がしていたよ。脚本家のスコット(Z.バーンズ)や監督のスティーブン(ソダーバーグ)と一緒に仕事をしていた偉大な科学者たちは、何が起こるかを知っている、とても知識が豊富で経験豊かな人たちだった。そして彼らは皆、これは必ず起こると言っていたんだ」とコメントしました。

「彼らの説明は、まさに(新型コロナウイルスで)起こったことと同じで、意味があった」「怖いのは、専門家のアドバイスを受けているからこそ、そのようなセットの中で学ぶことができるけれど、それが必ずしも正しいとは限らないということなんだよ」

「2020年が始まり、最初に中国で感染が起きて、世界中で急速に明らかになったことを聞いたとき、警鐘が鳴らされていたんだよ。残念ながら、僕はそれほど驚かなかった」

実際パンデミックが起こったとき、『コンテイジョン』の内容が酷似していると話題になったのは記憶に新しいところ。2011年に同作が製作されたこと自体が、警鐘を鳴らしていたと言えそうです。

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