さすが!! トム・クルーズ、コロナ対策万全のスタジオを建設!?

トム・クルーズ(58)が、現在制作中である主演作『ミッション:インポッシブル7』を完成させるため、新型コロナウイルスの感染対策が万全なスタジオを建設したと報じられています。

Newscom/Zeta Image

最近トムは、ソーシャルディスタンスを守らずにモニター画面をみていたスタッフ2人を怒鳴りつけ、その際の音声が流出。トムと思われる声の主は「僕らは数千という雇用を創出しているんだぞ、このクソが!」「謝罪はいらない! 業界がシャットダウンして家を失った人に伝えろ!」「僕たちは絶対にこの映画をシャットダウンさせない! わかったか? もしまた同じことをしたら、君はクビだ!」などと、すごい剣幕でした。

会話のなかに何度も「fuc*ing」という言葉が出てくることから、トムの怒りは相当の様子。ロンドンから北西におよそ30キロメートル離れたリーブスデンにあるワーナー・ブラザース・スタジオの50人のスタッフは、トムの怒り爆発に唖然とした状態だったといいます。

続報によると、この後に再び同じようなトムが激怒する場面があり、その結果5人のスタッフが辞めたといいます。そんななか、今回報じられたのがコロナ対策の行き届いたスタジオを建設したという、スケール感ありすぎの話。

英紙『The Sun』によると、トムは数億円をかけて元軍の基地を撮影用に改造し、同作の残りの製作が無事に終わるようにつとめているのだそう。

情報筋によると、トムはパンデミックによって引き起こされる更なる混乱がないよう、できるだけ早く制作を終わらせることに「地獄のように固執している」のだとか。プロダクションは、ハートフォードシャー州のリーブスデンから、サリー州ロングクロスの旧タンク設計基地に移されると報じられています。

イギリスでは、ロンドンなど南東部で新型コロナウイルスの感染が急速に拡大。今月20日から外出制限などの厳しい対策がスタートしました。また、感染力が強いとされる、変異種の感染拡大も非常に深刻な状態です。そんななか、映画をなんとか作りあげようとするトム。彼の努力はまだまだ続きそうです。

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