- 2021-1-18
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- ケイト・ウィンスレット, タイタニック, レオナルド・ディカプリオ
ケイト・ウィンスレット(45)が、ポッドキャスト『WTF with Marc Maron 』に出演。『タイタニック』が公開されて間もない頃を振り返り、夢のような時代ではなかったと語りました。
「それはある日から次の日まで、まるで夜と昼のようだったわ」 と『タイタニック』出演によって、世界中の誰もが知っているハリウッドスターになったことをそう表現したケイト。
「同時に私は、かなり個人的に身体を精査される対象となった。そしてかなり多くの批判を受けたの ―― イギリスのマスコミは、実際に私に対してかなり不親切だったのよ」と付け加えました。
相手役のレオが当時は非常にスリムだったことから、ゴシップ誌などではケイトとの体格差があるとも報じられていました。名声と引き換えに精神的な苦痛も伴ったことが彼女のコメントから伝わってきます。
「正直に言うと、かなりいじめられていると感じたわ」「それは確かに過ぎ去ったけど、もしそれが有名になることがそういうことだったら、私は有名になる準備ができていなかったのだと気づかせてくれたわ、ありがとう。いいえ、絶対にそうじゃないけどね」
ケイトは続けて、1997年に『タイタニック』が公開された当時、「まだ演技の仕方を学んでいた」とコメント。「ハリウッドの大きな仕事をたくさんこなす準備ができていないと感じていた」「それは大きな責任を伴ったわ。ミスをしたくなかったし、失敗したくなかった」とも明かしました。
公開から23年が経ち、こうしたケイトの言葉を思い浮かべながら、『タイタニック』を鑑賞するのも新しい楽しみ方かもしれませんね。