- 2021-1-30
- ENTERTAINMENT
名優アンソニー・ホプキンス主演アカデミー賞有力候補となっている傑作『ファーザー』が5月、TOHOシネマズ シャンテ他にて日本公開。
本作は、世界30カ国以上で上演された傑作舞台の映画化。これまでになく画期的な視点で老いによる喪失と親子の愛を見つめた心揺さぶる今年最高の感動作。自身と同名、同年齢、同誕生日の認知症の父親を83歳の名優アンソニー・ホプキンスが演じ、アンソニーの演技を本年度オスカー大本命として数多くのメディアが太鼓判を推し、これが実現すれば、『羊たちの沈黙』(91)レクター博士役以来30年振りの受賞となります。
また、アカデミー賞主演女優賞受賞『女王陛下のお気に入り』(18)のオリヴィア・コールマンが、父を介護する娘を繊細に演じ、本作でも高い評価を得て、彼女もアカデミー賞助演女優賞が有力視されている。
♢1月30日はオスカー女優オリヴィア・コールマンの誕生日!
Netflixのドラマ「ザ・クラウン」のエリザベス女王2世や、ヨルゴス・ランティモス監督『女王陛下のお気に入り』で18世紀イギリスの君主アン女王を、体重を15キロ増量するなど徹底した役作りで演じきり、見事アカデミー賞主演女優賞を受賞したイギリス出身の女優オリヴィア・コールマン。
彼女の最新作となる『ファーザー』では記憶と現実の境界が崩れゆく父(アンソニー・ホプキンス)を想いながらも新たな人生を踏み出したい娘を繊細かつリアルに演じ、「コールマンは最高の女優」(SCREENDAILY)、「最高峰の演技を披露し、(アンソニーと)揃って2度目のオスカーを競うだろう」(AWARDS WATCH)とメディアから賞賛を浴び、共演のアンソニー・ホプキンスも「すばらしいの一言に尽きる」と彼女の演技を絶賛。インディアナ映画ジャーナリスト協会賞、セントルイス映画批評家協会賞、ノース・カロライナ映画批評家協会賞など本年度アカデミー賞の前哨戦となる数多くの映画賞で助演女優賞にノミネートされ、2年ぶりのオスカー受賞が期待されています。
本日、1/30はオリヴィア・コールマンの47歳の誕生日にちなみ新場面写真を解禁。写真では微笑んだ表情で最愛の父を見守る姿がきりとられています。そして、いよいよ来たる2/3(現地時間)はアカデミー賞最大の前哨戦とも言えるゴールデン・グローブ賞のノミネート発表!! 2年ぶりにオスカー受賞に弾みをつけるのでしょうか!?
『ファーザー』
5月、TOHOシネマズ シャンテ他 全国ロードショー