映画『ノマドランド』第78回GG賞4部門で堂々ノミネート!!

賞レースを席捲する数多くの名作を世に送り出してきたサーチライト・ピクチャーズが、『スリー・ビルボード』で2度目のアカデミー賞主演女優賞を手にしたフランシス・マクドーマンドを再び主演に据え、今最も注目されている新鋭監督クロエ・ジャオと共に贈る最新作『ノマドランド』。

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先日開催された第77回ベネチア国際映画祭では<金獅子賞>、さらにはアカデミー賞にもっとも近い賞との呼び声も高い第45回トロント国際映画祭では<観客賞>を受賞。それぞれの映画祭における最高賞を制覇するという史上初の快挙を成し遂げ、本年度アカデミー賞最有力作品として賞レース最前線を独走中!米批評家たちによる辛口レビューサイトRotten Tomatoesでは97%Freshの高評価を獲得し、世界のジャーナリストからも絶賛評が相次いでいます。
1月30日からは、全米にてクロエ・ジャオ監督と、ジョシュア・ジェームス・リチャーズ撮影監督によって美しく切り取られた劇中の圧巻の光景をスクリーンいっぱいに体感できるIMAXでの先行劇場公開もスタート!先駆けて、鑑賞した映画ファンからも軒並み高評価を受けています!

この度、現地時間2月3日に、第78回ゴールデングローブ賞のノミネートが発表され、本作が<ドラマ部門>作品賞、監督賞(クロエ・ジャオ)、<ドラマ部門>主演女優賞(フランシス・マクドーマンド)、脚本賞(クロエ・ジャオ)、4部門にて堂々ノミネート! クロエ・ジャオ監督は記念すべきアジア系女性初の監督賞ノミネートとなりました!

企業の破たんと共に、長年住み慣れたネバタ州の住居も失ったファーンは、キャンピングカーに亡き夫との思い出を詰め込んで、〈現代のノマド=遊牧民〉として、季節労働の現場を渡り歩く。その日、その日を懸命に乗り越えながら、往く先々で出会うノマドたちとの心の交流と共に、誇りを持った彼女の自由な旅は続いていく──。


ファーンを演じるのは、『スリー・ビルボード』で2度目のオスカーを手にしたフランシス・マクドーマンド。実在のノマドたちのなかにマクドーマンド自らが身を投じ、彼らと路上や仕事場で交流し、荒野や岩山、森の中へと分け入っていく。前作『ザ・ライダー』で映画賞43ノミネート24受賞という栄誉に輝いたクロエ・ジャオ監督と共に、ドキュメンタリーとフィクションの境界線を軽々と超えて、全く新しい表現ジャンルを切り拓いた。

すでに、賞レースの幕開けとなったボストン批評家協会賞では作品賞、監督賞、撮影賞、賞レースの前哨戦として注目されるナショナル・ボード・オブ・レビュー賞では撮影功労賞を獲得し、作品賞トップ10にも選出! さらに先日発表された第25回サテライト賞では作品賞(ドラマ部門)、監督賞、主演女優賞(ドラマ部門)、助演男優賞、脚色賞、撮影賞、編集賞、音響編集賞の主要含む8部門でノミネート! など、本年度アカデミー賞大本命として各メディアで注目されている本作。

監督を務めるクロエ・ジャオはマーベル・スタジオが贈る最新ヒーロー超大作『エターナルズ(原題)』の監督にも抜擢された新鋭で、今回は自身初のノミネートであることはもちろんのこと、アジア系女性監督で初の監督賞のノミネートとなりました!2度のアカデミー賞主演女優賞に輝いた名優・フランシス・マクドーマンドは、『スリー・ビルボード』(17)以来、通算6度目のノミネートです。数々の映画祭や賞レースを席巻してきた勢いそのままに貫禄を示す受賞となるか、期待がかかっています! 授賞式は現地時間の2月28日に開催予定です。

『ノマドランド』
3月26日(金)TOHOシネマズ日比谷 他全国公開

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