24日(現地時間)午後10時前、ロサンゼルスでレディー・ガガ(34)の愛犬であるフレンチ・ブルドッグをドッグウォーカーが散歩させていたところ、何者かに銃撃され、2匹が強奪されるという事件が起こりました。それから2日後の26日、2匹が無傷の状態でロサンゼルスの警察署に届けられたとAP通信が報じました。
ガガは現在、映画『Gucci(原題)』の撮影でイタリア・ローマに滞在中ですが、現地時間の26日午後2時頃、SNSに次のようなテキストと連れ去られた愛犬コージとグスタフの写真を投稿しました。
「2日前の夜、ハリウッドで愛犬のコージとグスタフが連れ去られました。私の心は病んでいて、家族が親切な行いによって元通りになることを祈っています。彼らが無事に帰ってくるために、私は50万ドル(約5,300万円)を支払うつもりです。KojiandGustav@gmail.com までメールでご連絡ください。知らずに(彼らを)買ったり見つけたりした場合も、報酬は同じです。私は、ライアン・フィッシャーを愛しています。家族のために命をかけて戦ってくれた。あなたは永遠のヒーローよ」
ライアン・フィッシャーとはドッグウオーカーの男性で、銃撃を受けたあとに病院に搬送されましたが、経過は順調だと報じられています。
ガガがこの投稿をしてから約4時間後の午後6時頃、ダウンタウンにあるロサンゼルスの警察署に女性が2匹とおぼしきフレンチブルを届けたのだとか。そこでガガの代理人と刑事が赴き、コージとグスタフであることを確認したそう。
2匹を届けた女性は、水曜日の夜の攻撃に “未関与で無関係”であるように見える、とジョナサン・ティペット警部はAP通信にコメント。彼女がどのようにして犬を手に入れたのかは、まだ明らかにされていません。
ハリウッドでガガの愛犬3匹を散歩させているところ、銃で一度撃たれたライアンさん。現場の防犯カメラには白いセダンから降りてきた2人の男とライアンさんが格闘する様子、1人がライアンさんを銃撃するところや、2匹を連れ去る様子などが収められているそうです。
事件の真相はまだ明らかになっていませんが、2匹が無事で届けられて何よりです!!