9日、BBC Oneでミニシリーズ「The Pursuit Of Love(原題)」の放送がスタート。昨年10月、ローマへの不倫旅行が発覚したリリー・ジェームズ(32)とドミニク・ウェスト(51)が出演しているとあって、大きな注目を集めています。
原作は1945年に出版されたナンシー・ミットフォードの小説。戦間期のイギリスの上流階級の家庭を描いた三部作の第一作で、リンダ・ラドレット(リリー・ジェームズ)の恋愛模様を、彼女のいとこであるファニー・ローガンン(エミリー・ビーチャム)の語りで描いた作品。ドミニクはリンダの父親マシュー・ラドレットを演じています。
「Daily Mail」によると、ドミニクとリリーは劇中いくつかのシーンで共演しており、彼は威圧的で短気な父親の役を完璧に演じているのだそう。
放送中、SNS上では視聴者が感想を投稿。ドミニクとリリーの不倫スキャンダルは半年以上前の出来事だったとはいえ、親子を演じる2人に違和感を覚えた人も少なくなかったようです。
「なるほどね、ここからリリー・ジェームズとドミニク・ウェストの “友情 “が始まったのか」「『The Pursuit of Love』でドミニク・ウェストがリリー・ジェームズの父親を演じているのを見ると、撮影中に2人が “親密 “になったことがわかって、ちょっと気まずい」「ドミニク・ウェストが、『The Pursuit of Love』で彼女の父親役を演じているのはちょっと変な感じ」
◆”二度と会わない、話さない、仕事をしない”でリリーとのスキャンダルを封印?
こうした感想を抱いた人がいたのも、メディアでこのスキャンダルについて一切コメントしていなかったリリーに変化があったせいかもしれません。当時は口をつぐんでいたリリーですが、先日ついにこの件についてコメント。英紙「The Guardian」でドミニクとの交際疑惑について尋ねられた際、「そのことについてはあまり話したくないの」「言いたいことはたくさんあるけど、今はダメ、怖いわ」と語りました。
一方、ドミニクはリリーがローマ旅行に関して口外するのではないかと懸念していると報じられました。ドミニクの妻、キャサリンさんはスキャンダルが発覚した当時、夫婦そろってカメラの前に登場し、キスをして夫婦円満をアピール。そして紙に書いた声明を発表しました。そこには、2人の署名と共に「私たちの結婚生活は強固で、今もずっと一緒にいます」という言葉が記されていました。
最近、「Mail On Sunday」が報じたところによると、キャサリンさんはスキャンダルが明らかになった際、ドミニクに、リリーとは二度と会わない、話さない、仕事をしないと約束させたのだといいます。
今回、ドラマの放送にあたってプロモーション活動は行なっていないドミニク。妻との約束を守っているのかもしれません。