グウィネス・パルトロウ、リアルな炎上騒ぎに巻き込まれる

自身が手がけるサイト「Goop」で数々のヒット商品を生み出しているグウィネス・パルトロウ。なかでも、「This Smells Like My Vagina(私のヴァギナのような香り)」と名付けられたキャンドルはそのネーミングの特殊さもあり、メディアで大きく取り上げられ、一時ソールドアウト状態になるほどの人気商品でした。

Gwyneth Paltrow Instagram

ところが、いまこの人気商品が別の意味で物議を醸しています。

キャンドルを購入したコルビー・ワトソンさんという男性が火を灯したところ、なんと爆発し、炎に包まれたのだそう。彼は「Goop」に対して集団訴訟を提起し、少なくとも500万ドル(約5億4千万円)の損害賠償を求めていると米メディアが報じました。

ワトソン氏は、1月に「Goop」のウェブサイトからキャンドルを購入し、2月6日に初めて火をつけたところ、炎に包まれてしてしまったと主張しています。
キャンドルに火をつけたのは高い炎に包まれる前、推定3時間以内だったとか。
キャンドルが火を吹いた後、部屋中に煙が充満し、キャンドルジャーは焦げて真っ黒になったそうです。

ワトソン氏だけではありません。今年1月、イギリス在住のジョディ・トンプソンさんは同じキャンドルが突然火を噴き、家の中が「地獄」になったと主張しました。
なお、「Goop」側はワトソン氏の主張に反論。「高額な支払いを得ようとしているのにすぎない」とコメントしています。

「Goop」では他にもキャンドルを販売していますが、現在のところ異常が報告されているのは「This Smells Like My Vagina」だけの模様。破壊力があるのはネーミングだけではなかったようで…。

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