シャロン・ストーン、『氷の微笑』のギャラを明かす

1992年に公開されたスリラー映画『氷の微笑』でブレイクしたシャロン・ストーン(63)。あれから約30年が経過し、映画のギャラについてシャロンが語りました。

Sharon Stone Instagram

3月30日に出版された自叙伝『The Beauty of Living Twice』のプロモーションのため、CBCのラジオ番組「Q With Tom Power」のインタビューに応じたシャロン。

彼女は、『氷の微笑』でのギャラは「ほんの少し」しか得られなかったと明かしています。

「『氷の微笑』で私が稼いだのは、ほんの少しだけよ。マイケルは1,400万ドル(約15億円)を稼いだけどね。ポイント(興行収入の一定割合を得ることができるファースト・ドル・グロス・ポイント)もあるし。私は、翌年のアカデミー賞授賞式に出るためのドレスを買うには不十分な額のギャラだったわ。突然有名になったのに、お金がないという奇妙な宙ぶらりんの状態だったの」

彼女は『氷の微笑』での正確なギャラを明らかにしませんでしたが、これまでずっと50万ドル(5,500万円)だったと報道されていました。

映画が公開されて人生がどう変わったかを聞かれたシャロンは、「金曜日はいつものあなた。火曜日になるとビートルズになったと思って。人々が車に登ってくる。通りを歩こうとすると、突然、買い物をしていた30人の人が走ってきて、追いかけてくるのよ」と語りました。

当時のフィーバーぶりが伝わってくるエピソードですが、それに比べるとギャラはかなり納得のいかない金額だったようです。

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