12歳でレイプされたことを告白ミーナ・スヴァーリ、薬物についても言及

回顧録『The Great Peace: People』で自身の受けた性的虐待などを告白し、話題となっているミーナ・スヴァーリ(42)。

Mena Suvari Instagram

12歳のとき、兄の友人からレイプされ、20歳になるまで繰り返し性的虐待をうけたというミーナ。トーク番組『Good Morning America 』に出演し、自身の経験についてさらに語りました。

ミーナは20歳のとき、映画『アメリカン・パイ』『アメリカン・ビューティー』に出演して一躍有名に。演じた役の影響もあり、小悪魔的女優として人気を博しました。そんな名声を自分では消化できていなかったようです。

「私は、ただ(名声に)跳ね飛ばされたの。名声とは何なのか、私にはよくわからなかったけど。名声とは何かも知らなかったし、自分で望んだものでもなかった」

「私は床に荷物を置き、床の上で生活していたけれど、豪華なセットに行くと、人々が私にバラの花びらを振りかけてくれた…私はパフォーマンスをしなければならなかった」

12歳のときに直面した性的虐待が及ぼした影響についても語りました。

「今でも影響を受けている。あの日、私の一部が死んだのは確かです。決して同じではいられない。そして、それが本当に起こったことなのかどうか、常に疑問を持って生きています。そして、そのように考える権利があるのかどうかも」

虐待を受けた後、彼女はメス(メタンフェタミン)を含む薬物を使用するようになったのだとか。

「覚醒剤を使うと正気を失います。完全に別の世界にいるようなものよ。メスは『世界最悪のものだが、何でもできるような気分にさせてくれる』と思わせてくれるもの。私はただ、よし、失うものは何もない、と思ったの」

昨年、三人目の夫との間に第一子を出産したミーナ。母になったことも回顧録を出版した1つのきっかけなのかもしれません。

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