編み物王子トーマス・デーリー選手、編んでいたのはワンコ用だった

現在開催中の東京オリンピックにおいて、水泳の男子シンクロナイズドダイビング10メートル高飛び込みで金メダルを獲得したイギリスのトーマス・デーリー選手(27)。

Tom Daley Instagram

編んでいたのはワンコ用のセーター

メダル獲得後、自身のインスタグラムで金メダルを入れるために編んだ、ユニオンジャック柄と日の丸柄のリバーシブルニットケースの写真を公開して話題となりました。

そしてスタンド席では、ピンク色の毛糸で編み物に励む姿もバッチリとらえられており、その画像がネット上でヴァイラルに! 世界中のメディアがその姿を報じました。

日本でも、筋肉ボディで編み物をしている姿にギャップ萌えする女子が急増! そんな彼、自身のインスタグラムのストーリーで、このとき編んでいたのはワンコ用のニットだと告白しました。

これまでにも様々なワンコ用セーターを完成させており、その腕前はプロ級。編み物はパンデミックになってから始めたそうですが、編み物の技術に加え、色のセンスも素敵です。

東京オリンピックを機にゲイであると宣言

トーマスはかねてからクィアであることを明かしており、2017年5月、映画『ミルク』でアカデミー脚本賞を受賞したダスティン・ランス・ブラック(47)と結婚。2018年6月、ダスティンとの間に代理母による出産で第一子となる長男ロビーが誕生しました。一家はロンドンで暮らしています。

2018年のPinkNewsのインタビューでは、デイリーは自らを「クィア」と称し、「僕は100パーセントストレートではなく、100パーセントゲイでもない」と述べました。それから3年後、東京オリンピックで初の金メダルを獲得した後の記者会見で、自らを「ゲイ」と称しました。

自身のYouTubeチャンネル「Tom Daley」では、隔離中のVLOGも公開。息子ロビー用のポンチョを編んでいることを明かしたり、親子で遊んだり、料理をしたり…と、彼の素顔が垣間見えます。

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