ブランドビジネスの危機も囁かれるヴィクトリア・ベッカム、求心力が衰えた?

インスタグラムのフォロワー数が約2,910万人のヴィクトリア・ベッカム(47)。自身のアパレルブランド「VICTORIA BECKHAM」に加え、コスメも展開し、ブランドビジネスに励む彼女ですが、最近ではその求心力も衰えたのではないかとの報道が。

Victoria Beckham Instagram

「Daily Mail」によると、ヴィクトリアは主要なファッション誌の表紙を2年近く飾っていないのだそう。最後に雑誌の表紙を飾ったのは、昨年1月の『ハーパーズ・バザー』誌。出版業界の関係者によると、彼女を雑誌の表紙に登場させても、売り上げ的には大きな効果は得られないのだそう。

関係者によると、ヴィクトリアは2年前、エンターテイメント界の第一人者であるサイモン・フラー氏を解任したことで、2008年の設立以来4,100万ポンド(約62億円)もの損失を出している自身のファッション・ブランド「VICTORIA BECKHAM」を成功させることができると考えていたのだとか。

ところが、うまくいっているとは言えないようです。

先月開催されたロンドン・ファッション・ウィークでは、キャットウォークのある通常のショーの開催を断念し、代わりに自身のインスタグラムでデジタルプレゼンテーションを行いました。しかし、彼女の2,900万人のフォロワーのうち、観たのは72,826人だったといいます。

ヴィクトリア自身への世間の関心が低くなっていることを裏付けるのがインスタグラムでの「いいね!」の数。2020年9月、ヴィクトリアとハーパーの写真に「いいね!」を押した人の数は730,953人でした。3週間前、同様の写真に寄せられたいいね!」は480,487件。

また、昨年ヴィクトリアが口紅を塗っている動画の視聴回数が約370万回だったのに対し、鏡の前でポーズをとっている最近の映像は106万回しか視聴されなかったのだそう。

とはいえ、延期となっていた長男ブルックリン(22)とニコラ・ペルツ(26)の結婚もそろそろかという話もあり、家族のネタには事欠かないヴィクトリア。まだまだ世間の興味を惹きつけておく材料は揃っています。

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