アデル(33)が米誌「Rolling Stone」のインタビューで離婚後、メンタルヘルスの問題で苦しんでいた過去を告白しました。
元夫サイモン・コネッキー(45)との離婚時、ベッドに寝たきりになるなど、不安やうつ病との闘いがあったのだとか。
2019年、2年間の結婚生活が破綻したことでメンタルヘルスの問題に悩まされていたと説明。グルテン不耐症もうつ病の原因になっていると明かしています。
「不安を和らげてくれるものなら、何でも真っ先に手を出したわ。素晴らしいエネルギーがあると思われる場所ならどこへでも行った」
離婚については、「本当に悲しくなった。そして、私が知らない多くの人たちに、うまくいかなかったことを知られてしまって……、とてもショックを受けたわ。恥ずかしかった」とアデル。
「私は自分自身が好きになれなかった。自分のことがよくわからなかったの」
離婚のニュースが流れたときには、親友がロンドンからLAに飛んできて、ニュースが広まる中で彼女が孤独を感じないようにそばにいてくれたと話しています。
息子のアンジェロ(9歳)はサイモンと共同親権であることから、一人で過ごす時間が増えてしまったのだとか。アンジェロが家にいない夜は一人でテレビドラマ「ザ・ソプラノズ」を見て、自らを襲う「感情の津波」に対処することになったといいます。
■デートはたった5秒
リッチ・ポールとの新しいロマンスを公表したばかりのアデル。ロサンゼルスに住んでいたときの独身生活は、友人たちが彼女をブラインドデートに誘おうとして失敗。なんとデートは「5秒」しか続かなかったと付け加えています。
「誰もが誰かであり、誰もが誰かになりたがっています。私は幸運なことに、今まで付き合った人の中で私をネタにした人はいなかったけど。それは本当にあり得ることだと思います。ロサンゼルスでのデートは5秒しかもたなかった。ブラインドデートなんてできない。そんなのうまくいくわけないじゃない。外にはパパラッチがいて、誰かが(ゴシップサイトの)Deuxmoiに電話するだろうし」
そんなアデルを支えたのがセレブの友人。「ジェニファー・ローレンスとニコール・リッチーは、私を人間的にしてくれたわ。というのも、私はこれまで、有名な人とは一切話をしないようにしていたから。私はそういうイギリス人らしいところがある。私たちは仕事の話をしたことがなかったけど、これって素晴らしいことよ。たいてい誰かと会うと、彼らは私の仕事についてすべて知りたがるけれど、そういう話をしたくないものよ」
アルバム「30」は11月19日にリリース。怒涛のプロモーションも功を奏して大ヒットするのではないでしょうか。