- 2021-12-21
- ENTERTAINMENT
- ハウス・オブ・グッチ
ブランドの元祖と呼ばれた、世界屈指のファッション・ハイブランド“GUCCI”。華麗なるグッチ一族崩壊の闇に包まれた<真実>を描くラグジュアリー・サスペンス『ハウス・オブ・グッチ』が2022年1月14日(金)から全国公開されます。
グッチ家崩壊を招くパトリツィア・レッジャーニにレディー・ガガ、夫のマウリツィオ・グッチにアダム・ドライバーが扮するほか、アル・パチーノ、ジェレミー・アイアンズ、ジャレッド・レトなどハリウッドを代表する豪華キャストが勢ぞろい!
アカデミー賞®作品賞を受賞した『グラディエーター』など幅広い作品を世に送り続けるハリウッドの巨匠リドリー・スコット監督が、華麗なるグッチ一族崩壊の闇に包まれた<衝撃の実話>を暴き出します!
本作はアカデミー賞の前哨戦ともいえる第79回ゴールデングローブ賞にて、レディー・ガガが主演女優賞(映画・ドラマ部門)で見事ノミネート、更にレディー・ガガがニューヨーク映画批評家協会賞を受賞。サテライト賞では<ドラマ部門>の主演女優賞、ならびにジャレッド・レトが助演男優賞にノミネートされているほか、全米各地の映画批評家協会賞で本作が続々と受賞およびノミネートされています。
今回、 解禁となったのは世界屈指のファッション・ハイブランド“GUCCI”の一族を辿る特別映像<レガシー編>。
今からちょうど100年前、高級レザーグッズ店としてイタリアで創業し、家族経営で世界的なファッションブランドへと成長。現在でも多くの人に愛されるブランドだが、現在GUCCIにはグッチ家の人間は一人もいない。
創業者のグッチオ・グッチの息子である兄のアルド・グッチ(アルパチーノ)と弟・ロドルフォ・グッチ(ジェレミー・アイアンズ)が会社を継ぎ、GUCCIは世界中に展開し勢力を拡大していく。そんな中、ロドルフォの息子・マウリツィオ・グッチ(アダム・ドライバーは)美人で野心家のパトリツィア・レッジャーニ(レディー・ガガ)と恋に落ち、結婚。
権力と名誉を求めるパトリツィアはこれまで家族経営だったグッチ一族に、新しい血として組織の中に入り込み、会社経営に興味のなかった夫のマウリツィオや、アルドの息子でマウリツィオの従兄・パオロ・グッチ(ジャレッド・レト)を上手くコントロールすることで、GUCCIのトップにのし上がろうと試みる。
そんなパトリツィアの存在が、なんとかバランスを保っていた一族たちの関係に亀裂を生み出し、家族同士での権力争いが徐々に一族崩壊への一途を辿る――解禁された映像でもGUCCIという富と名声に翻弄され、醜くも情熱を感じさせる権力争い、そして一人また一人と墜ちていく登場人物たちの悲劇が垣間見えるだろう。
合わせて解禁された新場面写真でも、パトリツィアがグッチ家の一員として堂々と振る舞う姿や、パトリツィアの精神的な支えとなる占い師・ピーナ(サルマ・ハエック)、パトリツィアとマウリツィオの仲を引き裂く愛人のパオラ(カミーユ・コッタン)など、グッチ一族の運命を狂わす魅惑的で個性あふれるキャラクター達が切り取られている。
誰もが知る有名ブランド、グッチ家の3世代にわたる浪費、欲、裏切り、そして暗殺に至るまでの派手な盛衰を映画化した監督のリドリー・スコットは、「興味をそそられる家族の歴史だ。グッチ一族はファッション界におけるイタリア王室のような存在で、家族内から破滅が始まり、拡大した。面白くないわけがない。」と、人々の興味を惹きつける魅力的な題材を見事にエンターテインメントへと昇華。
パトリツィア演じるレディー・ガガは、「この作品を観ると、純粋に良い時間を過ごせるのではないかと思うの。起伏の激しい展開で、どのシーンも楽しめる。リドリーは芸術的なアプローチで製作するが、最終的には観客が楽しく過ごしてほしいという思いで魔法をかけているのよ」と語り、権力争いだけでなく恋愛、ファッション、音楽、ドラマチックなストーリーを描くベテラン俳優達による説得力のある演技によって、これまで観たことのないラグジュアリー・サスペンスが誕生した。
ブランドの元祖と呼ばれた、世界屈指のファッション・ハイブランド“GUCCI”にまつわる<衝撃の実話>とは!?
『ハウス・オブ・グッチ』
2022年1月14日(金)全国公開