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『ハンニバル・ライジング』『SAINT LAURENT/サンローラン』などで知られるフランスの人気俳優ギャスパー・ウリエル（享年37）が18日、スキー事故により死去しました。

18日（現地時間）、フランス・サヴォワのロジエールリゾートにあるスキー場で他のスキーヤーと衝突。ギャスパーは頭部に大きな外傷を負い、直ちにヘリコプターでグルノーブルの病院に搬送されましたが、死亡が確認されたとのこと。

相手のスキーヤーに大きな怪我はなく、山岳調査員によると、当時の天候は良好だったとか。衝突時、ギャスパーはヘルメットをかぶっていなかったそうです。

ギャスパーは2017年、マリオン・コティヤール、レア・セドゥと共演した『たかが世界の終わり』で、フランスのアカデミー賞に相当するセザール賞（最優秀男優賞）を受賞しました。

ご冥福をお祈りします。