ウォルト・ディズニー・ジャパン配給にて、1月28日(金)より全国公開されるェス・アンダーソン監督待望の最新作『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』。
『ダージリン急行』(07)、『ファンタスティック Mr.FOX』(10)、『グランド・ブダペスト・ホテル』(14)、『犬ヶ島』(18)といった名作の数々を生み出したウェス・アンダーソン監督の記念すべき長編第10作目を飾る最新作の舞台は、20世紀フランスの架空の街にある「フレンチ・ディスパッチ」誌の編集部。
一癖も二癖もある才能豊かな記者たちが活躍し、国際問題からアート、ファッションから美食に至るまで深く斬り込んだ唯一無二の記事で人気を獲得しています。ところが、編集長が仕事中に急死、遺言によって廃刊が決まってしまう。果たして、何が飛び出すか分からない追悼号にして最終号の、思いがけないほどおかしく、泣ける、その全貌とは──?
◆監督や豪華キャスト陣が撮影を振り返る特別映像(Cast編)が解禁!
ウェス・アンダーソン監督が「アクション!」と撮影スタートを告げるメイキングと、『ファンタスティック Mr.FOX』(09)から何度もタッグを組み、ウェスが様々なキャストとコラボレーションするさまを目の当たりしてきた音楽のアレクサンドル・デスプラが「ウェスが魔法で俳優たちを別人に変える」と笑顔で語るシーンからはじまる本映像。
本作にはウェス作品史上最高といっても過言ではないほどのハリウッド中の豪華キャスト陣が集結しており、それぞれが個性豊かなキャラクターたちを巧みに演じているところも魅力のひとつ。
ウェス作品の超常連であるビル・マーレイは「常連以外の顔ぶれも豪華だ。ハリウッド中の俳優が顔を揃えた」と太鼓判を押し、はじめてウェス作品に参加したベニチオ・デル・トロは「憧れの有名人や名優だらけだ」とキャストのラインナップに圧倒された様子で、さらに同じく新顔のティモシー・シャラメも「全員が最高の演技を披露している」と名優たちのコラボレーションに大興奮。
ウェスは撮影を振り返りながら「全員の魅力が調和し、1つになるようにした」と明かしており、身も心もウェスの世界観にすっかり染め上げられたキャスト陣の姿は必見です!
常連キャストが作品を重ねるたびに増え続けていることからもわかる通り、一度タッグを組むと誰もが虜になる唯一無二のセンスと作風を持ったウェス。ティルダ・スウィントンが「1シーンのために来る人もいる」、そしてデスプラが「短い出演時間でも俳優たちは喜んで参加する。すばらしい仲間たちと芸術作品を創る楽しさを知っているからさ」と証言するほど、才能に溢れたウェス・アンダーソンの長編10作目の渾身の最新作に是非ともご期待ください!
『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』
1月28日(金)、全国公開