トム・クルーズ (59)の初代マネージャー、アイリーン・ベルリン(86)が「Daily Mail」にブレイク前の知られざる一面について明かしました。
◆スターになることへの強い執着
今回公開されたのが、トムにとって初めての宣材写真。トムは自分のルックスに自信がなく、さまざまなポーズを試したため、撮影には丸一日かかったのだそう。後にトムには整形の噂が浮上しましたが、撮影時のルックスへのこだわりから、噂に納得がいくと彼女はコメント。しかしながら、精悍な表情や笑顔など、若かりし頃のトムのフレッシュな魅力が伝わってくるショットです。
「トミーはいろんな顔を持っていた。写真を見てもらえばわかると思うわ」
彼女はトムが「非常に、野心的」で「不安な」完璧主義者であり、それが大人になってからの彼の几帳面さと支配的な傾向を生んだと明かしています。「私が見たことがないのは、トミーが本当に幸せそうにしている姿です。彼はいつもとても野心的で、スターになることにとてもとても執着していたわね」
◆彼は人を愛していないと思う
彼の3度の結婚(ミミ・ロジャース、ニコール・キッドマン、ケイティ・ホームズ)がすべて離婚に至ったことに驚いていないと言うアイリーン。
「彼が3度結婚をし、それがこれほど長く続いたことにショックを受けたわ」「彼の人生には他のことがあればいいと思う。でも、彼は人を愛していないと思う。彼は自分の仕事を愛しているの」
「彼がかわいそう。孤独なのではと心配になるわ。仕事があって、自分の映画を作ることができるのなら、大丈夫だと思う。それが出来なくなったらどうなるのか、私にはわからないわ」
自らアクションシーンを演じ、体型もキープし続けるトムも今年で60歳に。スターを夢見てルックスに自信のなかった一人の青年がハリウッドで頂点にのぼりつめたことを思えば、”仕事を愛する”人生なのも当然かもしれません。