アンナ・ソローキン、自身を描いた『令嬢アンナの真実』についてコメント

アンナ・デルヴィーことアンナ・ソローキン(31)が、自身を描いたNetflixのミニシリーズ『令嬢アンナの真実』についてコメントしました。

The Anna Delvey Instagram

ドイツ人令嬢アンナ・デルビーという架空の人物になりきり、ニューヨークの社交界に入り込んだアンナ。支払いもしないままソーホーのホテルに住み続け、プライベートジェットの料金も支払わず、レストランでの飲食代も未払い。それでも人々を騙し続けた彼女は、「ニューヨークでも最も偉大な詐欺師」と称される存在に。

『令嬢アンナの真実』は、ジェシカ・プレスラーの『ニューヨーク・マガジン』の記事「How Anna Delvey Tricked New York’s Party People」に基づいて描かれており、主人公アンナを演じるのは注目の若手女優ジュリア・ガーナー(28)。その完璧ななりきりぶりが注目を集め、高い評価を受けています。

現在、国外追放を待って米国移民税関捜査局によって拘束されているアンナは、米誌『コスモポリタン』に『令嬢アンナの真実』での描かれ方について語りました。

「自分がどう見られるか、より自覚するようになったと思う。常にというわけではないけど、こんなに図々しくて恥知らずだとは思わない」とアンナ。

過去を忘れることについて、「私自身はずいぶん前に前に立ち直ったし、同じ場所には絶対にいない」と強気の発言。

「でも、世界が私をどう見ているか、人々が私をどう思うか、その影響を受けているのも事実。なぜなら、私は他のみんなや世界との関係の中で存在しているのであって、自分一人だけで存在しているわけではないから」

『令嬢アンナの真実』を観れば納得できる、このアンナの発言。

ちなみに、アンナの友人であり、高額なホテル代金を肩代わりするなど、被害に遭った米誌『Vanity Fair』のフォトエディター、レイチェル・ウィリアムズが執筆した書籍『My Friend Anna: The true story of Anna Delvey, the fake heiress of New York City』は、HBOによってドラマ化が決定。こちらも楽しみです。

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