ヘイリー・ビーバー(25)が自身が経験した”人生で最も怖い瞬間 “について語った映像をSNSで公開しました。
「この動画を作っているのは、先月から健康面でどこにいて、何を経験したかを私の言葉で伝えたかったから」と語り始めたヘイリー。
「多くの人が知っているように、あるいは知らないかもしれないけれど、私は3月10日にとても怖い目に遭った。夫と一緒に朝食をとりながら、普通の一日を過ごし、普通の会話をしている最中、突然、本当に奇妙な感覚を覚えた」と語り、その感覚が肩から指先へと伝わったと説明しました。
ジャスティンにどうしたのかと聞かれ、よくわからなくて答えられなかったのだとか。「声が出ない、顔の右側が垂れ下がってきて…文章が出てこない」と、脳卒中かと思ったことを説明したところ、ジャスティンはすぐに医者を呼んだそう。
簡単な質問には言葉で答えられなかったものの、言葉の問題はあっても歩くことはできたそうで、その後、彼女は病院に搬送されました。
救急外来を受診するころには、正常な状態に戻っていたそうで、脳卒中のチェックリストを行ったところ、0点だったのだとか。
「基本的には、いくつかのスキャンを行い、TIA(一過性脳虚血発作)と呼ばれる小さな血栓が脳にできたことを確認することができたの。それは、ミニ脳卒中のようなもので、脳卒中みたいな感じなんだけど、私の体はかなり早くそれを解決することができて、それ以上の問題はなかった」
バブルエコーでPFO(生まれつきの心臓の穴)も探したところ、心臓に穴が開いていないことが判明し、退院。
その後、UCLAでさらに詳しい検査を受け、血栓の原因は、最近避妊薬を飲み始めたことと、コロナに感染したこと、そして最近パリから長距離フライトで短時間に移動し、あまり体を動かさなかったことにあると結論づけられたそう。
「血栓ができるような完璧な嵐だった 」と振り返るヘイリー。
この出来事によって、グレード5のPFO (卵円孔開存=心臓の左右の心房の間にある心房中隔に隙間が開いている状態)であることが判明。結論としては、血栓が心臓に入り、心臓が肺までろ過する代わりに、血栓が穴から外に出て、それが脳まで到達し、そのために一過性脳虚血発作を起こしたのだとか。
大事にいたららなくて何よりですが、彼女が語っている血栓となった要因は特別なことではないだけに、こうやって広めることは大事ですね。