先日行われた「メットガラ」にマリリン・モンローが着用したドレスを着て出席したキム・カーダシアン(41)。
このドレスは、摩訶不思議で貴重な物を所蔵する博物館「リプリーズ・ビリーブ・イット・オア・ノット!」が480万ドル(約6億2,000万円)で落札。キムは博物館からメットガラで着用するために借りたのだそう。また、「TMZ」によるとドレスはジッパーが上がらななかったため、ファーを羽織って隠していたのだとか。本物を着用していた時間はわずかで、あとはレプリカのドレスを着ていたといいます。
しかしながら、米誌「Vogue」のインタビューによるとキムはダイエットに励み、3週間で16パウンド(約7.3キロ)落としたのだそう。
「1日2回、サウナスーツを着てルームランナーで走って、砂糖や炭水化物を完全にカットして、野菜とタンパク質だけを食べるの」「飢餓状態にはしなかったけど、とても厳しかったわ 」とキム。
歴史的に非常に貴重なドレスを着るためのダイエットとはいえ、SNSなどでは、今の時代に逆行しているとの声も聞かれました。
「キムがあのドレスのために16パウンド(約7.3キロ)痩せたことは、決して美化されるべきではない」「キムはドレスを着るためだけに3週間で16パウンド(約7.3キロ)痩せたと言っていて、あたかもそれが普通であるかのように振る舞っている」「マリリン・モンローの)ドレスの歴史的意義はわかるけど、数時間着るために16パウンド(約7.3キロ)も痩せるなんて、無理してるのでは? ダイエットカルチャーは危険」
ドレスはレプリカではなく本物にこだわったキム。お直しは当然不可能だから、入らなければ痩せるしかないのですが、このドレスはマリリンのボディに合わせて作られたドレス。そもそも最初に採寸して着用可能かどうかを確かめなかったというのは、かなり大雑把で強引なのでは?