元夫ジョニー・デップ(58)が起こした名誉毀損裁判で証言台に立つアンバー・ハード(36)。世界中が注目するなか、アンバーの広報担当者が声明を発表しました。
2018年、アンバーは米紙『ワシントン・ポスト』にDVを生き抜くためのエッセイを寄稿。その論説中で名前を出していないものの、自分を指しているのは明らかであるとして、ジョニーは訴訟に踏み切りました。するとアンバーはデップを逆告訴したのです。そして先月11日(現地時間)に裁判は開始。現時点ですでにジョニーの証言が終了しており、本日、アンバーがジョニーの弁護士から反対尋問を受ける予定です。そんななか、アンバーの広報担当者が声明を発表しました。
◆反対尋問でアンバー は窮地に?
米誌『PEOPLE』によると、声明は以下のような内容です。
「裁判弁護士による古い格言があります。事実が自分の側にあるときは、事実を主張し、事実が自分の側にないときは、演壇を叩き続ける。今日、デップ氏の弁護士は、代わりに被害者を叩くだろうと予想しています」
「圧倒的な証拠、つまり真実はデップ氏の側にはないのです。デップ氏の弁護士が避けると思われるのは、この裁判の中心的な問題。つまり、アンバーや他の女性には、憲法修正第一条の言論の自由があるかということです」
反対尋問を前に真実はジョニー側にはないと言い切るアンバーチーム。裁判での勝利を確信しているのでしょうか。
しかし、ジョニー側も証言を行った後、すでに声明を発表しており、反対尋問で「多くの誤謬を正す」とコメント。「ハードさんは直接尋問で確かに『人生最高の演技』を披露しました」「ハードさんの話は、新しい、都合の良い詳細を増やし続けていますが、デップ氏の回想は、彼女の最初の主張がなされてから6年間の苦痛に満ちた年月を通して、全く同じものであり続けました。彼の真実は、それがどのような環境で提示されたとしても、変わりません。今後行われるデップ氏のチームによる反対尋問が最も重要であり、ハードさんが複雑な証言の中で事実とすり替えようとしている多くの誤謬が浮き彫りにすることは間違いありません」
いずれにしても、アンバーへの反対尋問が裁判の後半戦の山場。一体アンバーにはどんな質問が投げかけられ、どう答えるのでしょうか!?