サラ・ジェシカ・パーカー、クリス・ノースについて語る

サラ・ジェシカ・パーカー(57)が、性的暴行疑惑のある元共演者のクリス・ノース(67)についてコメントしました。

Sarah Jessica Parker Instagram

疑惑が浮上してからクリスと話をしたかどうかを尋ねられたサラ・ジェシカ。「それについて話す準備ができているかどうかもわからないけど、私は……プロデューサーとして反応していなかったと思う」と「The Hollywood Reporter」に語りました。

「私はただ……それはただ……これに取り組むべきだった」と言葉を濁した後で、クリスと話をしたかと聞かれた際に「いいえ 」とだけ答えました。

◆「SATC」続編で主演シーンはカット

昨年12月、複数の女性がクリスの性犯罪やレイプを告発。疑惑が報じられた直後、サラ・ジェシカと長年の共演者で友人のシンシア・ニクソン(56)とクリスティン・デイヴィス(57)は、疑惑に “深く悲しんでいる “とし、”名乗り出て辛い体験を共有した女性たちを支持する “との共同声明を発表しています。

クリスが演じるビッグは「AND JUST LIKE THAT… / セックス・アンド・ザ・シティ新章」シーズン1フィナーレに登場する予定でしたが、告発を受けて、彼のシーンはカットされました。

まず1人の女性、ゾーイさん(仮名40)は2004年、ロサンゼルスのノースの自宅で当時49歳だった彼からレイプされたと主張。2人目の女性リリーさん(仮名31)は、2015年にニューヨークの彼のアパートでレイプされたと申し立て。

被害者とされる2人の女性は、「SATC」の続編「And Just Like That…」のプロモーションがつらい記憶を呼び起こしたと語っています。

クリスは2人の女性と「合意の上での出会い」があったことを認めたものの、レイプについては強く否定。「何年も、何十年も前に会った個人による私への非難は、まったくの虚偽である」と主張しました。

そこから、3人目、4人目……と被害者が名乗り出たことで、彼への信頼度は地に落ちてしまいました。もはや俳優としての活動は絶望視されているクリス。Mr.ビッグのイメージまで損ねてしまったのは非常に残念です。

ページ上部へ戻る