「ずっと孤独だった」ブラピ、インタビューで心の内を吐露

ブラッド・ピット(58)が『GQ』イギリス版のインタビューで自身が長年感じてきたこと、禁酒や禁煙などについて赤裸々に語りました。

British GQ Instagram

「僕らの心はみんな傷ついていると思う。僕はいつも自分の人生において、とても孤独を感じていた。子供の頃は孤独に育ち、ここにいても孤独で、友人や家族をより深く受け入れることができたのは、本当に最近になってからなんだ」

「なんだっけ、リルケだったかアインシュタインだったか。信じられないかもしれないけど、人はパラドックスとともに歩むことができたときーーつまり、本当の痛みと本当の喜びを同時に背負ったときこそが成熟であり、成長だ、というような台詞があったんだ」

心の内を率直に語っているブラピ。自身の抱える問題についても口を開きました。

2016年にアルコールを断つという決断を通じて、コミュニティと友情を見出したのだそう。

アンジェリーナ・ジョリー(47)と離婚直後、彼は1年半かけてアルコール依存症の定例ミーティングに参加。心を変える物質をすべて断つというグループの基本原則と、依存症の本質について正直に話すことを受け入れました。

まだ、ずっとスモーカーだったのですが、人生からタバコを断ち、代わりにニコチンフレーバーガムでタバコを代用することを選択するという決断も下したのです。

そうやって変わっていったブラピですが、彼の抱える悩みはかなり深刻だったようです。自分が残酷に刺されるという悪夢に頻繁に苦しめられていることを認めています。

「4、5年の間、僕が最もよく見た夢が、飛びかかられたり刺されたりする夢だった」

「そして、恐怖の中で目覚めるんだ。なぜ僕が傷つけられようとするのか、理解できなかった。これは1、2年前に、夢の中にまっすぐ戻り、単純になぜかと問い始めたときにだけ止まったんだよ」

刺される夢を見るのはストレスの表れとも言われており、アンジーとの離婚後の大変さを物語っていますね。

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