『エルヴィス』オースティン・バトラー来日、”爆イケ”なリーゼントヘアでイベントに登場

かつてなく破天荒で世界中で愛されているエルヴィスの真実の物語を、「監獄ロック」など、誰しも一度は耳にしたことのある数々の神曲に乗せて、『ムーラン・ルージュ』『華麗なるギャツビー』のバズ・ラーマン監督が映画化した『エルヴィス』(7/1 日本公開)。

エルヴィスを演じているオースティン・バトラー

先日のカンヌ映画祭での上映を皮切りにワールドツアーで世界中を巡ったオースティンとバズ・ラーマン監督がいよいよツアーの最終地である日本に到着! 本日28日、都内において来日記念ワールドツアー フィナーレイベントが開催されました。

オープニングアクトでダンスを披露した新しい学校のリーダーズ

オープニングには、新井貴子、濱尾ノリタカ、今村怜央、大平修蔵、福士リナ、江原美希、橋爪愛といったゲストが登場。ステージは、まるでファッションショーのランウエイのような豪華さでした。その後、オープニングアクトを披露したのが、新しい学校のリーダーズ。キレのあるダンスで会場のボルテージが高まったところ、オースティンとバズ・ラーマン監督がステージ上に姿を見せました。

写真左から、ゲストの玉城ティナとオースティン、バズ・ラーマン監督

オースティンは爽やかな白のスーツ、ソフトなスタイリングのリーゼントヘアで、イケメン度がさらにアップ! バズ・ラーマン監督はオールブラックのスーツがスタイリッシュなコーデです。

「日本に来るのがエルヴィスの夢だったんです」「どうしてその夢が叶わなかったのか、それは映画を観てください」とバズ・ラーマン監督。オースティンもまた「日本に来ることはエルヴィスの夢だったし、叶わなかったのは悲劇の1つです。僕が彼の夢をかなえられて、映画でみんなと分かち合えるのはとてもうれしい」と語りました。

挨拶をした後にはレッドカーペットならぬ、ピンクカーペット上を歩き、テレビのインタビューに答えたり、ファンとのセルフィーにも応じたオースティンとバズ・ラーマン監督。ファンとは一人ひとり丁寧に時間をかけるなど、神対応を見せました。

エルヴィスになりきり、圧巻のパフォーマンスを見せるオースティン。玉城ティナから「ライブシーンでこだわった点などはありますか?」と監督に質問が投げかけられました。

「実はこのライブシーンはカット割をしないでずっと撮っていたんだ。30年間同じスタッフと仕事をしているんだけど、仕事を忘れて私のところにやってきて、『ボス、僕はスーパーマンもスターウォーズもマトリックスでもずっと仕事をしてきたけど、こんな体験したことない』と言った。つまり、私は演出をしないで彼(オースティン)に任せたということ。スタッフにカメラを回しておいてくれ、とだけ伝えたんだ」

玉城から「エルヴィスの一番の魅力」について尋ねられたオースティン。

「僕にとって惹かれる部分は人間エルヴィスという面なんだ。裕福ではない家に生まれた彼は双子だったんだけど、きょうだいが亡くなってしまった。つまり生涯、その喪失感は消えることがなかった。親しかった母は若くして亡くなってしまった。僕は彼の魂に触れることが大事だったんだ。そして彼はステージでああいうパフォーマンスをする。いったい彼を彼たらしめるものは何なのか。そういうことを学んだ。あとは彼の笑い声はとても素敵なんだ。心が広くてスピリチュアルで、いろんなことを深く考えて。知れば知るほど彼のことが好きになった。そうしたすべてのことがあるからこそ、ステージ上での彼はいきいきとしていたんだ」

「カラオケに行くのが楽しみ」と語っていたオースティン。歌うのはやはりエルヴィスのナンバーでしょうか。

アメリカでは24日に公開された『エルヴィス』。週末の興行成績が『トップガン マーヴェリック』を抜いて1位を獲得しました。エルヴィスが訪れたかった地、日本での快進撃に期待したいですね!

ピンクのライティングで時折ピンクにも見えた白いスーツ
笑顔で神対応のオースティン
スタイリッシュなバズ・ラーマン監督

固めるのではなくラフなスタイリングが新鮮なリーゼント
美しいカーブを描いている前髪が王子風なリーゼント
ハリウッドでネクストブレイクと呼び声の高いオースティン
バズ・ラーマン監督の『ELVIS』ベルトにも注目!!

『エルヴィス』
7月1日(金)ロードショー

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