- 2022-7-13
- ENTERTAINMENT
- ソー:ラブ&サンダー
『ソー:ラブ&サンダー』が7月8日(金)に全世界で公開し大ヒットスタートを記録しました。
全国357館/852スクリーンで公開された本作は、公開3日間で興行収入5億8,601万円、358,912万人を動員、週末2日間では興行収入3億8,824万円、動員236,502人を記録。先週1位の『トップガン マーヴェリック』を押さえ、週末動員ランキングでNO.1を獲得。
『トップガン マーヴェリック』を抜いて週末動員ランキングNO.1スタート
ここ最近のマーベル作品と言えばIMAXRなどのプレミアム・ラージ・フォーマットのシェアが高く推移しているが、本作も32%を超える高いシェア率を誇り、より迫力のあるダイナミックな環境での鑑賞体験を求めるファンが多く劇場に足を運んでいる。前作でもメガホンを取ったタイカ・ワイティティ監督が本作も続投。監督の魅力であるそのユーモアあふれる表現と迫力ある映像は相変わらず健在ですが、それ以上に本作では多くのファンがストーリーに共感。いち早く作品を鑑賞したファンからは「4回泣いてしまう位感動したし、声に出てしまう位笑ったし、色々あるけど前を向いて毎日楽しく生きようと励まされた、そんな映画だった」や「ソー、MCU史上1番泣けたかも。。ラブ&サンダーがすぎる」、「観た後でこのタイトルにすごく感動することになるとは…」など、思わず涙してしまう感動作であったという、まさかのギャップに対するコメントもSNS上では多く上げられており、ストーリーの魅力も話題となっています。
早くも2回目・3回目を鑑賞したというリピーターも続出しているほか、また熱狂の渦は日本のみならず、世界中で巻き起こっており、全米では約1億4,300万ドルのオープニング成績を記録。全米・世界各国の累計興行成績は約3億200万ドル(日本円で約413億円)を記録しました。 (1ドル137円換算・7月11日時点)※Box Office Mojo 調べ
80年〜90年代初期のヘヴィメタルの名曲がマーベル・スタジオ映画の新規ファンを開拓
本作の大ヒットを支えるのは、リリースから35年経つにもかかわらず、米ビルボードの“Hot Hard Rock Songs”チャートで首位を獲得したガンズ・アンド・ローゼズの「スウィート・チャイルド・オブ・マイン」他、80年代から90年代初期にかけて黄金期を支えた数々の名曲達です。
本劇中歌は予告で流れるやいなやファンを刺激し、ソーの登場シーンには、同じくガンズ・アンド・ローゼズの「ウェルカム・トゥ・ザ・ジャングル」が起用されました。彼らのデビューアルバムにしてロック史を一夜で変えた不朽の名盤「アペタイト・フォー・ディストラクション」に収録されている奇跡のナンバーです。
さらにエンドロールには、ディオの「レインボー・イン・ザ・ダーク」を起用。伝説のバンド、レインボーとブラック・サバスの元ボーカルで、メタルボーカリストの頂点の一人と讃えられる故ロニー・ジェイムス・ディオのバンドだ。“稲妻が光る時”という歌詞から始まるこの曲は、自分探しを続けるソーがたどり着いた、アンサーソングのひとつかもしれません。ロニーの深淵な歌声が、マーベルファンのみならず世界中の音楽ファンの魂を揺さぶった。往年のファンからはまるで当時のMVを見てるようだと大絶賛を浴びています。
ついに全世界で公開を迎えた「ソー:ラブ&サンダー」。意外な感動ストーリーとド迫力アクション満載のロック・バトル・アドベンチャーが夏の興行を牽引し『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』、『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』に続いてマーベル・スタジオ作品として本年度3本目の興行収入20億円超えを狙います。
『ソー:ラブ&サンダー』
全国にて大ヒット公開中
©Marvel Studios 2022