原作は伊坂幸太郎氏の小説「マリアビートル」、舞台は日本という映画『ブレット・トレイン』(9月1日から公開)。公開が近づくなか、主演を務めるブラッド・ピット(58)とデヴィッド・リーチ監督(46)の来日が決定しました!! そこで、同作のプロモーションでヨーロッパを回った際、”カッコいい”を更新し続けたブラピのファッションを紹介。
7月16日、ヨーロッパでのプロモーション・ツアーの初日はフランス・パリ。目を引くテラコッタカラーのスーツで。リネン素材のスーツにVネックTシャツ、そしてピーチ色のアビエーターというトーンを揃えたコーデは、夏らしくヨーロッパっぽい着こなしです。
首にはゴールドのチェーンネックレスを着用。この先1週間、このチェーンをずっとつけていました。
それから2日後に同じくパリで行われたプレミアでは、リネンのスーツにTシャツとアビエーターという、ほぼ同じ組み合わせながら、全身を濃いブルーで統一してクールな仕上がりに。
次なる地はドイツ・ベルリン。「ブラピがスカートで登場!!」とネット上で大騒ぎに。リネン素材のジャケットとスカート、足元はコンバットブーツで。パンツ着用の際には白のスニーカーでドレスダウンして軽めに仕上げていますが、スカートでは重めのブーツをあわせることで重心を下に持って来て、絶妙のバランスが完成! スモーキーなピンクのシャツ&ブラウンの組み合わせもスタイリッシュです。
今回のプロモーションツアーでのブラピのファッションは、他のキャストと並んだときの全体の色味のトーン、バランスを考え抜かれているところが特徴。
フォトコールでもそれは顕著で、ブラピ、ジョーイ・キング、ブライアン・タイリー・ヘンリー、アーロン・テイラー=ジョンソン男性陣はスモーキーなカラーで統一。そのなかで、ジョーイの黒のクラシカルなロングワンピが全体のトーンを締める役割を果たしています。
7月20日、イギリス・ロンドンでは落ち着いたグリーンのスーツを着用。リネンよりカジュアルな素材で、白のステッチが若干パジャマ風味なのが今年っぽい一着です。
ヨーロッパでの最後のプロモーション地とあって、テンションも高めなブラピ。若々しさあふれるポーズに「こんな58歳いる!?」とSNSなどで話題になりました。
その夜のGALAスクリーニングでは、ブラックとグレーの衣装でスマートに。夏のビジネスカジュアルスタイルのお手本のようなコーデ。4人が並んでこの統一感はお見事!! 最後の夜はジョーイが主役のトータルコーデでした。
日本ではどんなファッションを披露してくれるのでしょうか!?