今年6月、世界中が注目するなか判決結果が出たジョニー・デップ(59)対アンバー・ハード(36)の名誉毀損裁判。アンバーに1,035万ドル(約14億円)、ジョニーに損害賠償200万ドル(約2億7000万円)支払いが命じられ、ジョニーの勝訴となりました。それから約2か月後、裁判で非公開だった文書が公開。さまざまな事実が明らかになり、エレン・バーキン(68)の宣誓証言も封印を解かれました。
映画『ラスベガスをやっつけろ』での共演後、数か月間デートしていたというジョニーとエレン。
プラトニックな関係だったけれど、やがて性的な関係になったのだそう。「彼は私の家のリビングルームにやってきて、私を膝の上に引き寄せ、『オー、カモンエレン』とかなんとか言ったのよ」とジョニーから誘われたことを打ち明けているエレン。抵抗をしたものの、長くは続かなかったようです。
自分がどのように「抵抗」したかについて発言を明確にするよう求められたエレンは暴行を受けたのではないと述べて、その代わりに「彼は私にクエールード(鎮静催眠薬・メタカロン)を与えて、セックスをしたいかどうか尋ねた」と明かしています。
交際中、エレンはジョニーと週に3、4回会っており、彼が飲み過ぎていることを「常に意識していた」といいます。ジョニーはいつも酔っており「赤ワインを飲んでいた」のだとか。
「彼は怒鳴る人です。彼は言葉の暴力です 」「怒鳴り声がすごかった。たくさん叫んでいました」
エレンは、ジョニーとラスベガスのホテルの部屋にいたとき、ジョニーが熱くなった瞬間にボトルを投げたと主張しているが、彼女に投げたわけではないそう。
エレンに言わせると、ジョニーはただの嫉妬深い男で、「『どこに行くんだ?誰に何をしに行くんだ?昨夜は何をしたんだ』と問い詰めたりしたのだとか。背中に引っかき傷があった際には、自分以外の人とセックスしたからだと言い張って、すごく怒ったといいます。
その後エレンはジョニーのもとを去り、10年以上後のカンヌ映画祭で偶然再会するまで、二度と会うことはなかったそう。
「彼は部屋の向こうから私を呼んでくれたの。彼は私にシャンパンのグラスを持ってきました。私たちは階段に座って話をし、彼がどんなにひどい仕打ちをしたかを話したのですが、彼は明らかに何らかの性的な動きを見せていました」と語っています。
ジョニーの人となりを、当時の自分との交際を通じて語ったエレン。それでもディテールを説明する言葉の端々に「大ブレイク直前のジョニーと付き合っていた」というかすかな自慢が感じられるのは気のせい!?