人気テレビドラマ「ビバリーヒルズ」シリーズで、「ピーチピット」のオーナー、ナットさんを演じたジョー・E・タタ(享年85)が亡くなったことが明らかになりました。
「CNN」によると、娘のケリー・タタさんは木曜日、父親の介護に関連して今年初めに立ち上げた「GoFundMe」のページで声明を発表。
「父のジョー・E・タタが昨夜、安らかに息を引き取ったことを報告することになり、とてもショックを受けています」「父と私は、家族、友人、そしてファンの愛とサポートに永遠に感謝します」
死因は明らかになっていませんが、ケリーさんによると、2018年に認知症と診断されていたのだそう。
「ビバリーヒルズ」シリーズで長年の共演者であるイアン・ジーリング(58)は、インスタグラムで写真とともに追悼の意を表しました。
「彼は、オリジナルのバットマンシリーズでヴィランの一人であることが多かった。私がこれまで一緒に仕事をした中で最も幸せな人の一人で、その優しさと同じくらいに知恵を惜しみなく与えてくれました。ピーチピットは「ビバリーヒルズ」のセットだったけれど、それはしばしばジョー・E・タタのショーの背景のように感じられた」
ジョーの俳優としてのキャリアは、テレビシリーズ「バットマン」、「ロスト・イン・スペース」、「アウター・リミッツ」など。そして最近では2014年の「ミステリー・ガールズ」などに出演しています。
1990年から2000年まで10シーズンにわたり「ビバリーヒルズ」シリーズでナットさんを演じ、その後2008年にCWのスピンオフシリーズ「90210」で再び同じ役を演じました。
ご冥福をお祈りします。