8日、配信がスタートしたNetflixのドキュメンタリー「ハリー&メーガン」。配信は6話すべてがスタートしたわけではなく、2段階に分けて行われ、現在、第1弾として3つのエピソードが配信中。第2弾として残り3つのエピソードが12月15日に配信される予定です。
配信がスタートすると、英メディアはほとんどが一斉にその内容について批判。「王政を崩壊させたいのか」と非難の声があがっていると報じました。
「Daily Mail」はメーガン妃が2人の「愛の物語」を描いたものだと説明したものの、批評家たちはヘンリー王子の家族(チャールズ国王やウィリアム王子ら)と英王室という制度に対する「ずるくて陰湿な攻撃」だと述べていると報道。
ある王室関係者は、来週配信される残りのエピソードは過激な内容になるだろうとコメント。配信中の3つのエピソードでは、婚約前のイギリスのメディアとメーガン妃に対する扱い、人種にまつわる「無意識の偏見」に焦点を当てていますが、「来週は毒になるだろう」と米誌「The Times」に語りました。
王室はノーコメントですが、公開後「悲しみに暮れている」のだとか。王室関係者の多くも、夫妻による故エリザベス女王に対する「恥ずべき卑怯な」裏切りの深さに深く憤慨しているのだとか。
また、イギリスの大臣や国会議員も夫妻を痛烈に批判。
ガイ・オッパーマン雇用相は、「非常に問題のあるカップル」はイギリスとは「全く無関係」であるとコメント。サセックス郡のある国会議員は、郡にとって「恥」であるため、夫妻からタイトル(サセックス公爵、サセックス公爵夫人)を剥奪する呼びかけに加わるよう語りました。
保守党のボブ・シーリー議員は、ヘンリー王子とメーガン妃が王室の称号を失うことを可能にする法律を提案しています。