【第95回アカデミー賞】助演女優賞受賞ジェイミー・リー・カーティス、スピーチで観客を黙らせる

ロサンゼルスのドルビー・シアターで開催されている第95回アカデミー賞授賞式。助演女優賞は『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』のジェイミー・リー・カーティス(64)が受賞しました。

@jamieleecurtis

助演男優賞は同じく「エブエブ」のキー・ホイ・クァン(51)が受賞。「エブエブ」は10部門、11ノミネートされており、早くも現時点で2部門を制しました。

ステージ上で受賞のスピーチを行ったジェイミー・リー・カーティス。観客はスタンディングオベーションで万雷の拍手のなか、彼女が発した言葉は「ストップ!!」。続いてアカデミー会長のことを指して「私には45秒しかないの。ジャネット・ヤンに約束したんだけど、私はグッド・ガールだからうまくできないでしょうね」とスピーチをはじめました。

限られた時間のなかでのスピーチゆえ、強引ながらも一番効果的な第一声です。とはいえ、なかなかに豪快。実は、昨年のアカデミー賞授賞式でも個性を発揮していました。

ザ・女優かつ豪快

そんな彼女の姿が明らかになったのは、テレビ番組「ヨジョンの思いがけない旅程」。映画『ミナリ』でアカデミー賞助演女優賞を受賞したユン・ヨジョン(75)がプレゼンターとして授賞式に参加するために訪れたロサンゼルスで密着した番組です。

授賞式には、ユン・ヨジョンと親交がある俳優イ・ソジン(52)がマネージャーとして同行。彼をスタッフと間違えたのか、レッドカーペット付近で撮影に応じるジェイミーからクラッチバッグを預かっているよう手渡されたのです。

戸惑うイ・ソジンと何も気にしていないジェイミー・リー・カーティス。彼女のキャラを表す印象的なヒトコマでした。

🏆ジェイミー・リー・カーティス🏆
父は俳優のトニー・カーティス、母も同じく俳優のジャネット・リー。
主な出演作は『大逆転』『ワンダとダイヤと優しい奴ら』『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』など。

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