ブラッド・ピット(59)が所有していたロサンゼルスの自宅敷地内に、無料で高齢者を住まわせていたことが明らかになりました。
1994年に、俳優のカサンドラ・ピーターソン(71)から170万ドル(約2億2千万円)で1.9エーカー(約7700㎡)の土地を購入したブラピ。今年3月、約4000万ドル(約53億円)で売却するまで、約30年にわたって所有していました。
米誌『PEOPLE』の独占インタビューにこたえたカサンドラが、ブラピに自宅を売却し、彼の長年の隣人となった経緯、そして彼が敷地内に無料で高齢者を住まわせていたことについて語りました。
もとは約7700㎡だったブラピ宅の敷地ですが、少しずつ買い足して拡張していったのだそう。「敷地の端に建っている家屋は22軒くらいあったと思う。それらが売りに出されるたび、彼は買っていたわ」
そのうちの1軒は90代前半の高齢者の男性が所有していたため、ブラピは彼がその家に住み続けられるように取引をしたのだとか。カサンドラは次のように説明しました。
「彼は、その方にとてもとても親切だった。奥さんが亡くなって、ご主人のジョンがそこに住んでいたの」「彼が亡くなるまでそこに住むことを許可したのよ」
その男性はかなりのご長寿で、なんと105歳まで生きたのだとか。
「永遠に生き続けたわ」とカサンドラはジョークを飛ばし、「ブラッドは、まあ、彼は死ぬまでそこに住めるし、そう遠くない日に死ぬかもしれないと思っていたんでしょうね」と付け加えました。
◆気絶しそうなほどセクシーな隣人
自分の土地をブラピに売った後に隣の家を購入したカサンドラ。長年にわたるブラピとの交流を語り、彼を “いつも親切で優しい “と絶賛。
ある時、映画『ファイト・クラブ』の役作りに励んでいたブラピに出くわしたのだとか。
「ガレージの前を通ると、彼はスウェットパンツ一枚でガレージにいた。ボクシングのグローブをはめて、サンドバッグを殴っているのよ。気絶しそうになったわ」
「”やあ、元気かい?”って言われて、”え?”ってなったのは覚えてる。というくらいで、何も話せなかった。真っ赤になってしまって。気絶しそうになったわ」「彼はとても素晴らしく、驚くほどハンサムで……それに、素敵な人だった」
隣人がブラピという、なんともうらやましい立場だったカサンドラ。これからもまだブラピのエピソードは出てきそう?