- 2023-6-5
- ENTERTAINMENT
- マッド・ハイジ
スイス初のエクスプロイテーション映画『MAD HEIDI(原題)』が、『マッド・ハイジ』の邦題で2023年7月14日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷、新宿武蔵野館、池袋シネマ・ロサほか全国公開が決定!あの国民的キャラクター「ハイジ」がR18で帰って来る! この度、ペーターに特化したキャラクター紹介動画が解禁となりました! トレンド入りも果たした「闇チーズ取引」の全貌が明らかに!!]
スイス初のエクスプロイテーション映画爆誕!
ファンからの制作費カンパ『アイアン・スカイ』越えの約3億円!
幾度となく映像化されてきたヨハンナ・シュピリの児童書『アルプスの少女ハイジ』。高畑勲と宮崎駿による1974年のTVアニメは、日本やヨーロッパを含む世界各地であらゆる世代を超えて愛され続けている。
このスイスが誇る名作を、同国出身の監督とプロデューサーがB級エログロバイオレンスバージョンにアレンジした、〝スイス映画史上初のエクスプロイテーション映画”が誕生!配給会社は、R15になるよう修正を入れようと試みたが、過激なシーンが画面一杯に本編で随所に繰り広げられているために、修正を断念したという。世界19か国538人の映画ファンによるクラウドファンディングで、約2億9千万円もの資金集めも話題を呼んだ。アニメ版のおなじみのシーンの数々を再現するなど、日本へのリスペクトも随所に感じられる仕上がりとなっている。
チーズ製造会社のワンマン社長にしてスイス大統領でもある強欲なマイリは、自社製品以外のすべてのチーズを禁止する法律を制定。スイス全土を掌握し、恐怖の独裁者として君臨した。それから20年後。アルプスに暮らす年頃のハイジだったが、恋人のペーターが禁制のヤギのチーズを闇で売りさばき、見せしめにハイジの眼前で処刑されてしまう。さらに唯一の身寄りであるおじいさんまでもマイリの手下に山小屋ごと包囲されて爆死。愛するペーターと家族を失ったハイジは、邪悪な独裁者を血祭りにあげ、母国を開放することができるのか!?
独裁者マイリ役には『スターシップ・トゥルーパーズ』の主人公ジョニー・リコ役で知られるキャスパー・ヴァン・ディーン。そして『グラディエーター』『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』のデヴィッド・スコフィールドが〝アルムおんじ″ことハイジのおじいさんに扮するなど、B級を超えた豪華なキャスティングにも注目だ!
そして、この度ハイジとの情事!闇チーズ取引の全貌が明らかになるペーター篇のキャラクター動画が解禁となりました。すっかり逞しい成人男性へと成長を遂げたヤギ飼いのペーター。「ヤギ飼いのペーターとは俺のことだ!」とスイスの伝統衣装を身にまといヤギを引き連れて登場。真面目に仕事をしているかと思いきや、恋人のハイジとの情事に耽る日々。さらに、ペーターには重大な秘密があった!!
シーンが変わると花をバックにがらっと印象の変わったヒップホップミュージックにのせ毛皮を着て颯爽と街を歩くちょっと悪い雰囲気になったペーター。街の女性たちも彼に夢中だ。そんな女性たちにも帽子のつばを持ち上げ、舌なめずりをしてご挨拶をするお色気満点のペーター。到着した先ではペーターの裏の顔が明らかに!なんと彼は(劇中の)スイスでは禁止されていた闇チーズの取引をする「闇チーズディーラー」だったのだ!極上のヤギチーズを取り出すと、取引相手が早速ナイフでワイルドに切り取りテイスティング。「濃厚でなめらかな舌触り、このブツはそこらのジャンク品とは違うぜ」と絶賛!もちろん取引は成立。大金を手に「イケてるヤギはイケてるチーズを作るぜ」とヤギ飼いとしてのプライドものぞかせるペーターだった。
予想の斜め上を行く展開を見せ続ける『マッド・ハイジ』、続きは劇場でお楽しみください!!
『マッド・ハイジ』
7月14日(金)ヒューマントラストシネマ渋谷、新宿武蔵野館ほか全国公開!
(C)SWISSPLOITATION FILMS/MADHEIDI.COM