リンダ・エヴァンジェリスタ、5年間に2度乳がんに 「生きていることがとても幸せ」

リンダ・エヴァンジェリスタ(58)が、米誌『The Wall Street Journal』のインタビューで5年間で2度、乳がんと診断されたことを明かした。

@lindaevangelista

最初に乳がんと診断されたのは2018年。年に一度受けているマンモグラフィーの検査で見つかったのだそう。

手術を受けた後、彼女は「もう大丈夫、一生問題ない」「乳がんで死ぬことはない」と思っていたという。

しかし、2022年7月、彼女は乳房にしこりを感じ、病気が再発したことを知った。診断後、彼女は主治医に次のように言ったのだとか。

「きれいな状態にしたくはありません。根こそぎとって欲しい。終わったら、胸がきちんとなくなってるのを見たいんです。わかります? こんなことで死にたくないんです」

両方の乳房をすべて切除する手術をうけたというリンダ。他に健康上の問題もあり、手術を受けることに迷いはなかったという。

「私はただ、自分がやらなければならないことをやって乗り切るというモードに入っただけ。そして、それを行ったんです」

棺桶に片足を突っ込んでいるのは分かっている

再び病と闘ったリンダだが、がん治療後の腫瘍専門医によれば、現在の予後は「良好」。「なんの心配もない」という状態ではない理由は、オンコタイプ(乳がん組織を用いた多遺伝子解析検査)によると、がんが再発する可能性を示す結果が出たからだそう。

「棺桶に片足を突っ込んでいるのは分かっているけれど、すっかりお祝いモードよ」「大変な健康の問題を乗り越えてきた。私は今、自分の本『Linda Evangelista Photographed by Steven Meisel』や自分の人生を祝えてとても幸せな場所にいる。生きていることがとても幸せ。いまあることすべてがボーナスよ」

先月発売された、イギリス版『Vogue』9月号の表紙をナオミ・キャンベル(53)、シンディ・クロフォード(57)、クリスティ・ターリントン(54)らと飾ったリンダ。これからの活躍に期待したい。

@lindaevangelista

ページ上部へ戻る