海外ドラマ『ドリームランド 渚の四姉妹』10月2日(月)より独占日本初配信スタート!

株式会社スター・チャンネル(東京都港区)が運営するAmazon Prime Videoチャンネル上の動画配信 サービス「スターチャンネルEX」が、海辺の街マーゲイトを舞台に、四姉妹とその一家の日常を描くコメディドラマ『ドリームランド 渚の四姉妹』(全6話)を本日10月2日(月)より、独占日本初配信をスタート!

© Sky Studios Limited (2022)

またTV放送の「BS10 スターチャンネル」では11月7日(火)より独占日本初放送(11月5日(日)吹替版第1話 先行無料放送)。 本作は、BAFTA(英国アカデミー賞)テレビ部門で「ベスト短編番組」を受賞した短編コメディを長編化した1話30分のドラマ・シリーズ。主演はこれがTVドラマ初主演となるシンガーソングライターで、現在は『ストレンジャー・シングス』でブレイクした俳優デヴィッド・ハーバーとのおしどり夫婦ぶりにも注目が集まるリリー・アレン

 不倫・妊娠・姉妹関係・性的指向など人生における葛藤と、その背景にある社会問題も盛り込みつつ、Rotten Tomatoesでは批評家評85%と高い評価を獲得している話題作が、この秋ついに日本初上陸。 配信スタートにあわせ、主要キャストが本作のテーマや見どころについて語る特別映像<ようこそドリームランドへ>を初公開!父親の存在なしに女性だけでお互いに協力し合って生きてきたオサリヴァン一家。女性ばかりの一家を描く本作について、長女トリッシュ役のフリーマ・アジェマンは「美しい物語よ。彼女たちの熱い愛や家族の複雑さや崩壊も描かれている」と家族の現実をリアルに描いていると語る。

© Sky Studios Limited (2022)

一 方、次女メル役のリリー・アレンは「世代間のトラウマ、人種、同性愛、住宅問題、妊娠など本当に盛りだくさん」と、現代社会が抱える問題が多く盛り込まれている点について言及。 また、アレンが演じたメルの役柄について「とても複雑で闇を抱えた人物。だから誤解されたりひどいこと をしたりする」と複雑な役柄に挑戦したと明かす。途中で「ドライアイには何もかもが強すぎる」と、ロケ地マーゲイトの太陽や風の強さに笑いながら涙をこぼすハプニングも。四姉妹の末っ子レイラ役のエイミー=フィオン・エドワーズは「心がこもった奥深い作品になった」と語り、「愛されて受け入れられた幸せな人生」が彼女たちの望みであると明かした。 カラフルでポップな映像とは裏腹に、社会的なテーマを丁寧に描いているのも本作の魅力のひとつ。単なるポップなコメディではない本作に、ぜひ注目を!!

海外ドラマ『ドリームランド 渚の四姉妹』(全6話)

【配信】「スターチャンネルEX」https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B0CH5F7TMK

<字幕版・吹替版> 本日10月2日(月)配信開始 ※毎週月曜、1話ずつ更新【放送】

「BS10 スターチャンネル」<STAR1 字幕版> 11月7日より 毎週火曜 23:00 ほか ※11月5日(日)13:00 吹替版 第1話無料放送 <STAR3 吹替版> 11月10日より 毎週金曜 22:00 ほか作品公式サイト:https://www.star-ch.jp/drama/dreamland/sid=1/p=t/ 

【STORY】イギリス南東部にある海辺の街マーゲイトに住むオサリヴァン一家。長女のトリッシュは夫スペンスとの間に3人目の子どもを妊娠中だが、女の子を待ち望むあまり、先走ってピンク色がテーマカラーのベビーシャワーを開く。そんなとき、パリに暮らしていた次女のメルが突然マーゲイトに戻ってくる。一家の「はみ出し者」的存在のメルは、さっそくトリッシュと衝突、家族に緊張が走る…。

■歌手リリー・アレンのTVデビュー作品にイギリス実力派キャストとBAFTA受賞クリエーターが集結!

シンガーソングライター、リリー・アレンのTV初出演&主演作。父親は俳優のキース・アレン、弟は『ゲーム・オブ・スローンズ』のアルフィー・アレンという芸能一家に生まれたリリーは、2006年にシングル「スマイル」が全英1位を記録するなどポップ歌手として世界的人気を集める。2021年にはイギリスのブロードウェイとも呼ばれるウェストエンドで演劇デビューを果たし、舞台『2.22 A Ghost Story』で由緒ある「ローレンス・オリヴィエ賞」ベスト女優賞にノミネートされるなど高い評価を受けた。今作でリリーが演じるのは パリのファッション業界で働いていたが突然帰郷する四姉妹の次女メル役。そのほか長女トリッシュ役に人気SFシリーズ『ドクター・フー』でブレイクしたフリーマ・アジェマン、四女レイラ役に『ピーキー・ブラインダーズ』のエイミー=フィオン・エドワーズ、また一家の精神的支柱である祖母役を『未来世紀ブラジル』の大ベテラン、シーラ・リードが務めるなど実力派英国俳優たちが勢揃い。なお三女クレア役のギャビー・ベストは本作の脚本も担当している。製作総指揮は『バッド・シスターズ』の制作などでも知られる女優・脚本家のシャロン・ホーガン。本作はホーガンが2017年に原案・脚本を手がけ、BAFTA(英国アカデミー賞)テレビ部門で「ベスト短編番組」を受賞した11分間の短編コメディを全6話に長編化したTVシリーズである。

■古くからのリゾート地マーゲイトの街を舞台に、四姉妹とその一家の日常を描く

ドラマの舞台になるのは、イングランド南東部ケント州にある海辺の街マーゲイト。古くからリゾート地として人気があるこの街に暮らす四姉妹を中心に、一家の日常生活、 恋愛、夢、嘘、秘密、悩みをカラフルでポップな映像と共に描く。「ドリームランド」は、マーゲイトにある老舗遊園地の名前であり、 その一角にある映画館はサム・メンデス監 督による映画『エンパイア・オブ・ライト』の撮影ロケ地にもなった。遊園地のどこかノスタルジックな乗り物や、青い海と砂浜、四姉妹の個性的なファッション、ピンク色をテーマにしたベビーシャワー・パーティなど、まるでお菓子箱をひっくり返したようなパステルトーンのカラフルな映像が、眺めているだけでも目を楽しませてくれる作品に仕上がっている。

■ポップなだけじゃない。現代の社会問題を随所に盛り込んだシャープな切り口も魅力

「ドリームランド」(夢の国)というタイトルやキラキラな風景とは対照的に、マーゲイトの光と影、理想と現実もこのドラマは鋭く描く。父親の存在なしに女だけでお互いに協力しあって生きてきた一家は、一見団結力が高そうに見えるが、それぞれの秘密や嘘で、崩壊の危機に直面する。さらに今作ではソーシャル・モビリティ(社会的流動性) もテーマのひとつ。一家はカウンシルハウス(公団住宅)に住むワーキングクラスである一方、母シェリルの恋人や四女レイラのデート相手は、ロンドンからマーゲイトに越して きた「ヒップ」 なミドルクラス出身。マーゲイトは長らく鄙びた海辺の田舎街だったが、近年は物価が高騰するロンドンを出てマーゲイトに移住する若者やアーティストが増加し て、不動産価格が急上昇、地元住民の暮らしに影響を及ぼしているという背景がある。また四姉妹のなかで一人だけ肌の色の異なる長女トリッシュが、日常にひそむ無意識な差別・偏見に基く言動(マイクロ・アグレッション)に怒ったり、母シェリルが自身の性的指向(SOGI)に戸惑うなど、田舎町ならではの保守性も捉えつつ現代の社会問題が盛り込まれ、単なる「ポップなコメディ」ではない深みを作品に与えている。

■ロッテントマト85%、批評家から高い評価!シーズン2を待望する声も

映画・ドラマ批評サイト「Rotten Tomatoes」では85%フレッシュと、批評家から高い評価を受けている。一般ファンからも「イッキミした」、 「絶対にシーズン2が観たい!」 という熱い声が寄せられている。

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