- 2023-10-21
- ENTERTAINMENT
- ザ・クリエイター/創造者, 渡辺謙
『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』を手掛け、世界中で高い評価を得たギャレス・エドワーズ監督の最新作にして、『TENET テネット』でも主演を務めたジョン・デヴィッド・ワシントン、『インセプション』などハリウッド大作への出演が続く日本を代表する俳優・渡辺謙が豪華共演を果たす、感動のS Fアクション超大作『ザ・クリエイター/創造者』が、ついに今月20日(金)公開を迎えた。
一足先に公開を迎えたアメリカでは「演出からストーリーまで、あらゆるパフォーマンスが魅力的」「未来の世界を驚くほど詳細に、魅力的に表現しているだけでなく、深いテーマも兼ね備えた強烈な一作」「現代の大きな課題であるAIに真正面から切り込むストーリーが興味を掻き立てる」「近未来の物語は、何度も見たくなるほど感動的」等と、絶賛の声が相次いでいる本作。ギャレス監督の手腕が存分に発揮された、美しくダイナミックに描き出される近未来の様相と、私たちの身近なテーマにドラマチックに切り込むストーリーに、「今年の最高の映画であり、過去最高のSF映画」「オスカーに値する」との声も挙がり、熱い視線が注がれている。この度、そんな本作で重要な役どころを演じる日本を代表するハリウッド俳優・渡辺謙が、本作の撮影に挑む様子を捉えたメイキング映像が到着! 渡辺謙64歳の誕生日である10月21日(土)に合わせて解禁となった。
本作の舞台となるのは、今からそう遠くない近未来――人類とAIの戦争が激化した世界。元特殊部隊の〈ジョシュア〉(ジョ ン・デヴィット・ワシントン)は、人類を滅ぼす兵器を創り出した“クリエイター”暗殺の命を受け向かった先で、純粋無垢な超進化 型 AI の少女〈アルフィー〉(マデリン・ユナ・ヴォイルズ)と出会う。暗殺の対象だったはずのその少女を“ある理由”からを守りぬくと 誓ったジョシュアは、アルフィーと行動を共にすることとなる――。
渡辺は、1959年新潟県生まれ。84年に『瀬戸内少年野球団』で映画デビューを果たすと、87年にはNHK大河ドラマ『独眼竜政宗』で主演を務めるなど、国民的な人気を博すなど、数多くの作品で活躍をすることに。ハリウッドデビューとなった、2003年の『ラストサムライ』では、アカデミー助演男優賞ノミネートを果たす快挙を達成。その後も『バットマン ビギンズ』(05)、『インセプション』(10)、『GODZILLA ゴジラ』(14)など超大作に続々と出演を果たすなど、ハリウッドでもその人気と地位を確立。本作では、『GODZILLA ゴジラ』でメガホンをとったギャレス・エドワーズとのおよそ9年ぶりのタッグが実現した。
今回渡辺が演じるのは、人間と戦うAI軍のリーダー的存在の“ハルン”。正面から見ると人間そっくりだが、後頭部から耳にかけて機械となっているAIのキャラクターで、アルフィーを守るために戦う重要な役どころだ。人間とAI、互いの未来を賭けた戦いの中、多くのAI達が暮らす”ニューアジア”でハルンは強いリーダーシップを発揮し、彼らを先導。人間たちとの戦いに身を投じることとなる。“クリエイター”暗殺の命を受けニューアジアにやってくる主人公ジョシュアや、アルフィーとハルンの間にどんなドラマが待ち受けているのか注目だ。この度、解禁となった映像では、ジョシュア役ジョン・デヴィッド・ワシントンにその鋭い眼光を向ける場面や、アルフィー役マデリン・ユナ・ヴォイルズを力強く抱きしめる場面等も見て取れ、渡辺演じるハルンの強い信念や、その包容力が伝わってくる。すでに本作を鑑賞した観客から「渡辺謙さんの凄みのある演技。見応えありました!」、「世界感も素晴らしいし、渡辺謙がかっこいい!」、「AI渡辺謙がめちゃめちゃよかった」等、AIとなった本作での渡辺の姿に称賛の声も多数!渡辺がハルンをどのように演じているのか、是非本作で確かめてほしい。
『ザ・クリエイター/創造者』
全国劇場にて上映中
© 2023 20th Century Studios