ティモシー・シャラメ、来日イベントで神ファンサ!! 妻同伴のヒュー・グラントも笑顔で日本のファンに挨拶

20日、東京・六本木ヒルズで行われた映画『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』（12月８日公開）来日イベントにティモシー・シャラメとヒュー・グラントが出席。レッドカーペットで神対応のファンサービスを行い、ステージでは映画のPRとともに来日の喜びを語った。

今回、初来日となったティモシーがレッド・カーペットに登場すると、会場のテンションはマックスに。「ティモシー!!!」と大歓声があがるなか、サインやツーショット、ハグなど、丁寧な神対応のファンサービスを行った。

本作で主人公ウィリー・ウォンカを演じたティモシーは、次世代のジョニー・デップとの呼び声も高い、ハリウッドの若手俳優の中で最も注目されているスター。ウンパルンパを演じたヒュー・グラントは、数々のヒット作に出演した名優。

そんなふたりがステージ上に登場すると、会場は一気に盛り上がりを見せた。ティモシーは「みなさん今日はお越しいただきまして、本当にありがとう! 後ろの方々も本当にありがとう! 東京に来られて本当に嬉しいです」と挨拶した。

◆ウンパルンパを演じるうえでヒュー・グラントが気をつけたことは

久しぶりの来日となるヒューは今回夫婦で来日したそう。日本滞在について尋ねられるとユーモアを交えて答えた。「本当に楽しいです。日本に来るといつも楽しくて、ちょっと楽しすぎてしまうというのが自分の課題なんですよね。楽しすぎたために、インタビューでジャーナリストの人をガッカリさせてしまったり。自分の体調が良くなくて。そんなこともあったりはするんですけどね。今回は妻も一緒なんですが、彼女はざるのように飲むんですよね」

ウンパルンパを演じるにあたり気をつけたことを尋ねられたヒュー。「あ〜、そうですね」「実はどういう風にウンパルンパを演じたか技術的にわかってないんですよね。不可能なくらいの綿密なシステムの状態で。自分がイラッとするような結構そういう状況での撮影だったんですけど。一番覚えているのはカメラがたくさんついているヘルメットを被って撮影したことですね」と真面目に答えようとすればするほど笑いを誘うヒュー節が炸裂した。

◆ティモシーも応援「皆さんも夢を追いかけてください！」

夢を見ることからすべてが始まる、というメッセージを持つ本作。日本で夢を追いかけている人たちへのアドバイスを求められたティモシー。「とにかく僕はアドバイスを差し上げられるような立場じゃないんですけどね。監督が素晴らしい脚本を書いて、たぶん僕が10歳か12歳の頃、ジョニー・デップ版をみてすごく感動していた頃に、今自分がここにいてウィリー・ウォンカを演じて東京に来るなんてこと、信じられなかった。皆さんも夢を追いかけてください！」

◆吹き替え版声優担当の花村想太（Da-iCE）とセントチヒロ・チッチに「感謝でいっぱいです」

さらに、スペシャルゲストがステージに！　吹き替え版でウォンカの声を担当した花村想太（Da-iCE）とヌードルの声を担当したセントチヒロ・チッチが登場。ふたりからは、ほのかにチョコレートの香りがするチョコレートコスモスの花束がプレゼントされた。花村は「オーラがすごくて固まってしまいました」と感動のコメント。セントチヒロ・チッチは「皆さん、にこやかに対応していただき、感動しました」と喜びを語った。そんなふたりには「感謝でいっぱいです」という言葉とともにティモシーからお礼のハグが!!

ステージ上に設られた特製の桜の木をバックに全員の笑顔が輝いた、マジカルなチョコレート・ナイトとなった。