映画『きっと、それは愛じゃない』トークイベント開催! 大内悠里、恋愛観や結婚観を赤裸々に語る

映画『きっと、それは愛じゃない』が12月15日(金)より全国公開。本作は『アバウト・タイム〜愛おしい時間について〜』や『ラブ・アクチュアリー』、『ブリジット・ジョーンズの日記』などのラブストーリーを手掛けてきた制作スタジオ、ワーキング・タイトル・フィルムズの最新作であり、実写版『シンデレラ』の英国俳優リリー・ジェームズが主演を務めた作品だ。

公開を前に、12/10(日)にマッチングアプリDine(ダイン)との連動企画としてDine限定特別試写会が開催。上映後に実業家の大内悠里をゲストに迎え、トークイベントが行われた。“恋や結婚に悩むすべての現代人に贈るガイドブックムービー”として注目されている本作『きっと、それは愛じゃない』にちなみ、大人気恋愛リアリティー番組『バチェラー・ジャパン』のシーズン5で見事バチェラーと結ばれた大内が、出会いの場で大切にしたことや自身の恋愛観や結婚観を赤裸々に語り、大盛況のトークイベントとなった。

映画の上映が終わり、大きな拍手で迎えられた大内。「バチェラーのイベントは沢山出ていたんですけど、映画は初めてなので緊張します!」と緊張した面持ちで登壇した。最初に『きっと、それは愛じゃない』の感想を聞かれると、「色んな恋愛の在り方があっていいってことを教えてくれる、まさに“今”の社会を描いた作品です!」と元気いっぱいに答えた。


『きっと、それは愛じゃない』では実写版『シンデレラ』などで知られる俳優リリー・ジェームズが主人公のゾーイを演じているが、彼女と同世代という大内は本作に共感する点も多かったという。「私もあまのじゃくな部分があるので、好きという気持ちに正直になれないゾーイに共感できました」と明かし、また、宗教、文化、世代など、さまざまな異なる価値観が提示される本作に絡め、「これまでは、こうあるべきだという固定観念が強いタイプだったけど、色んな人との出会いがそんな自分の考えを変えてくれましたね」と、自身の体験も語りつつ、映画の見所も紹介した。

次に、話題は大内自身の恋愛・結婚観に。『バチェラー・ジャパン』という誰よりも”特殊な環境”で恋愛をした大内ならではのエピソードも飛び出した。ライバルが多いなかで一番意識したことは?という質問に対して、「一番は、なるべく自然体で接すること」としつつ、「携帯電話も、日常の人間関係も、仕事も無いっていう極限状態で。そんななかだと、自分のことに精いっぱいで、素でいるしかありませんでした」と苦労話も明かした。最終的に結ばれることになった長谷川の印象については、「第一印象では、6番目って言われたので、結構辛辣だなと…。それでも徐々に好きになっていきましたね」と惚気話も飛び出した。

また、自身の結婚観について、「昔は夢見がちで、20代の頃はドキドキするシチュエーションとかに憧れてたけど、最近は困難を一緒に乗り越えていく関係がいいなと思っています。この人とだったら辛いことも乗り越えていけるなと思える関係が、結婚だと思います」と語った。仲良く一緒に過ごす秘訣について聞かれると、「すり合わせをしていくことが大事。感情論は抜きにして、事実ベースで話し合っていく」とリアリストな一面も。そんななか、会場から「結婚のご予定は?」と直球の質問が飛ぶと、「今は調整中です」としつつ、「本当は“一粒万倍日”の5月10日に入籍する予定だったんですけど、(バチェラーの)放送前だったので、ばれたら作品に迷惑かかっちゃうということで延期に…」と明かした。そんななか、長谷川とデートで行ったおすすめのスポットは?という質問が出ると、「彼は街中華が好きで、原宿の紫金飯店がオススメです!」と即答しつつ、「でも、日曜日は定休日なので、今日は無理ですね」と会場の笑いを誘った。バチェラーの収録後は放送終了まで外で表立ったデートはできず、家で一緒に過ごしていたという大内。今は一緒に映画を観に行ったりもするようで、「今年のクリスマスは二人でこの映画『きっと、それは愛じゃない』を観ます!」とリップサービスもしてくれた。

最後にひと言求められると、「一緒の時間を過ごせる人って、とっても大事。ぜひ隣の人と素敵な時間を過ごしてください!」と、会場に集まったカップルたちにエールを送ってイベントを締めくくった。

© 2022 STUDIOCANAL SAS. ALL RIGHTS RESERVED.

『きっと、それは愛じゃない』
12/15(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、
YEBISU GARDEN CINEMAほか全国公開

配給:キノフィルムズ

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