- 2023-12-12
- ENTERTAINMENT
- 哀れなるものたち
アカデミー賞®最多10ノミネート、全世界で大ヒットを記録した『女王陛下のお気に入り』のヨルゴス・ランティモス監督、エマ・ストーンが再集結して描く、映画史上最も大胆で、空前絶後の感動に満ちた、待望の最新作『哀れなるものたち』。
原作は日本でも2008年に翻訳された、スコットランドの作家アラスター・グレイ著の傑作ゴシック小説「哀れなるものたち」(早川書房刊)。その類稀な世界が映画界随一の天才監督ヨルゴス・ランティモスの手によって映像化された。
物語は、自ら命を絶った不幸な若き女性ベラが、天才外科医ゴッドウィン・バクスターの手によって奇跡的に蘇生することから始まる。蘇ったベラは“世界を自分の目で見たい”という強い欲望に導かれ、放蕩者の弁護士ダンカンの誘いに乗り、壮大な大陸横断の冒険の旅へ出る。貪欲に世界を吸収していくベラは平等と自由を知り、時代の偏見から解き放たれていくのだった―。主人公ベラを演じるのは、『ラ・ラ・ランド』でアカデミー賞®主演女優賞を受賞、ランティモス監督作品『女王陛下のお気に入り』でアカデミー賞®助演女優賞ノミネートのエマ・ストーン。
今回はプロデューサーとしても名を連ねるエマ・ストーンがヒロインを熱演し、前作を遥かに超える壮大なスケールのコラボレーションが実現。また、天才外科医のゴッドウィン・バクスターを名優ウィレム・デフォー、ベラを誘惑し大陸横断の旅に連れ出すダンカンを『アベンジャーズ』シリーズのハルク役で知られるマーク・ラファロが演じ、一癖も二癖もある芸達者たちが脇を固めている。
第80回ヴェネチア国際映画祭で惜しみない大絶賛を受け、最高賞である金獅子賞を見事受賞し早くもアカデミー賞®最有力との声が鳴り響く映画『哀れなるものたち』。そんな本作がついに12月8日(金)より、アメリカ4都市9劇場で公開を迎え、週末の3日間で興行収入644,00ドル(館アベレージ72,000ドル)を稼ぎ出した。この館アベレージは今年の秋公開作品として群を抜く成績で、より少ない館数で公開した『アステロイド・シティ』(6劇場)、『ボーはおそれている』(4劇場)に次ぐ今年3位。さらに、昨年アカデミー賞®を独占し、10劇場でアメリカ公開スタートした『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』の興行収入501,305ドル(館アベレージ 50,130ドル)-最終全世界興収1億3940万ドル-を大きく凌ぎ、不振にあえぐ米興行界にとって希望の光となる大ヒットスタートを切った!
さらにこのレポートも到着!主演のエマ・ストーンを始め監督のヨルゴス・ランティモス、マーク・ラファロ、ウィレム・デフォー、ラミー・ユセフなどの豪華主要キャスト&スタッフ陣が参加し、ハリウッドにおける歴史的な大規模ストライキが明けた後のプレミアはマスコミからも大きな注目を集め盛り上がりを見せた。また、エマとは10代の頃からの友人という人気歌手のテイラー・スウィフトも登場しエマとカメラに向かってほほ笑む貴重な場面も見られた。
唯一無二の世界観へと没入必至!
全米公開記念!オリジナル・サウンドトラックも絶賛配信中!
また、全米での大ヒットを記念して、本作の世界観を詰め込んだオリジナル・サウンドトラックも絶賛配信中!1月26日(金)からの日本公開前にぜひチェックして、いち早くこの類稀な世界観を堪能いただきたい。
「哀れなるものたち」
2024年1月26日(金) 全国ロードショー
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