映画『コット、はじまりの夏』ひと夏の日常を切り取ったアザービジュアル全6種解禁!

第95回アカデミー賞国際長編映画賞ノミネート、第72回ベルリン国際映画祭グランプリ受賞(国際ジェネレーション部門/Kplus)を果たした『コット、はじまりの夏』(英題「The Quiet Girl」)が、1月26日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテ、渋谷ホワイトシネクイント他にて全国公開される。

© Inscéal 2022

1981年のアイルランドを舞台に、9歳の少女・コットが親戚夫婦と過ごしたひと夏の愛おしい時間と3人の絆を描く本作。『わたしは最悪。』『燃ゆる女の肖像』など若く作家性の強い才能を世に送り出して来た気鋭のスタジオNEONが北米配給権を獲得するなど海外で多くの映画人や映画ファンを魅了してきた。ほぼ全編アイルランド語で綴られた本作の監督・脚本を務めるのは、ドキュメンタリー作品を中心に子どもの視点や家族の絆を繊細に映し出してきたコルム・バレード。本作が長編監督デビューながら、アイルランド語の映画としては歴代最高の興行収入を記録する快挙を果たした。

「わたしの宝物、あの夏3人で過ごした時間」
たったひと夏の、愛おしい日常を切り取ったアザービジュアル6点が一挙解禁!!

SNSでは試写会で観た観客から「親戚夫婦からコットへの愛にあふれたシーンの数々に涙が止まらない」、「走り出した少女の姿が愛おしくてたまらない。傑作」、「アイルランドの日常が絵画のように美しい」など、早くも絶賛の声が集まっている本作で、主人公コットと、彼女を預かった親戚のキンセラ夫婦が過ごしたひと夏を切り取った、アザービジュアル全6種が一挙解禁!

ビジュアルには、美しい田舎の風景とともに「わたしを大きくしたあの夏。愛情って、あたたかい」、「手をつないで、抱きしめてもらった。木々もわたしも、生きている」などコットの目線で描かれたコピーが。コットを演じるのは本作が初演技&映画デビューのキャサリン・クリンチ。実の両親からは得られなかった愛情をたっぷりと受け、生き生きと心を解放していくコットを瑞々しく演じ、史上最年少の12歳でアイランドのアカデミー賞と呼ばれるIFTA賞(アイリッシュ映画&テレビアカデミー賞)主演女優賞を獲得した彼女の、透き通るような魅力に満ちた表情も印象的だ。

さらに、一緒に本を読んだり、ジャガイモの皮をむいたりと、3人で過ごした何気ない日常の一コマが切り取られたビジュアルには、「少し、背が伸びた?」、「何も言わなくもいい。沈黙は悪いことじゃない」と、コットを温かく見守り、肯定し迎え入れたキンセラ夫婦目線の温かな愛情を感じられるコピーも。たったひと夏、心を通わせた3人の愛しい日々を切り取った3人の姿から、普遍的な愛情と希望を感じられる内容となっている。

言葉にならないほど美しい。」俳優・池松壮亮からのコメントも到着!
新たに、作品を鑑賞した俳優の池松壮亮からのコメントも到着!「コットの過ごした9歳の夏休み。それだけなのに言葉にならないほど美しい。映画そのものがあまりにもコットと共に呼吸している。無垢な眼差しと呼吸は、見たことないほど繊細で美しく、胸が痛むほどの優しさに出逢う。切なく、深く、温かく、いつまでも心に響く。この世界で自分の声をみつけたコットに、この世界で優しくなることを誓った。」と絶賛のコメントを寄せている。

●池松壮亮(俳優)からのコメント
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コットの過ごした9歳の夏休み。
それだけなのに言葉にならないほど美しい。
映画そのものがあまりにもコットと共に呼吸している。
無垢な眼差しと呼吸は、見たことないほど繊細で美しく、胸が痛むほどの優しさに出逢う。
切なく、深く、温かく、いつまでも心に響く。

この世界で自分の声をみつけたコットに、
この世界で優しくなることを誓った。
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『コット、はじまりの夏』
1月26日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテ、渋谷ホワイトシネクイントほか全国公開

配給:フラッグ

© Inscéal 2022

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