- 2024-2-1
- ENTERTAINMENT
- インフィニティ・プール
この度、原題「Infinity Pool」改め、邦題『インフィニティ・プール』が4月5日(金)より新宿ピカデリー、池袋HUMAXシネマズ、ヒューマントラストシネマ渋谷他にて全国公開となることが決定。
あわせて、人気デザイナーの石井勇一氏による日本版のポスター・ビジュアルが解禁となった。
デヴィッド・クローネンバーグを父に持ち、自身も『アンチヴァイラル』『ポゼッサー』など独特の世界観に溢れた秀作を送り出し、カルト的な人気を誇る鬼才ブランドン・クローネンバーグ監督の長編第3作にして、最大の話題作がついに日本上陸!
裕福な若い夫婦が訪れた美しいリゾート地“リ・トルカ島”。その国では、観光客はどんな犯罪を起こしても大金を払えば自分のクローンを作ることができ、そのクローンを身代わりとして死刑に処すことで罪を免れることができるという身の毛もよだつ残酷なルールが存在していた……。
『パラサイト 半地下の家族』の配給会社NEONが製作を手掛けた本作は、クールなルックスで大人気のスカルスガルド兄弟の長男アレクサンダー・スカルスガルド(『ターザン:REBORN』「ビッグ・リトル・ライズ」)とタイ・ウェスト監督作『Pearlパール』で大ブレイクを果たしたミア・ゴスが初共演し、全米スマッシュヒットを記録。本国ではスランプに陥り徐々に堕落していく作家ジェームズを演じたスカルスガルドの体当たりの熱演と、そんな彼を奇妙で恐ろしい世界に誘う女、ガビ役のミア・ゴスによる怪演が大いに話題になった。また、『タクシー運転手 ~約束は海を越えて~』のトーマス・クレッチマン、『月影の下で』のクレオパトラ・コールマン、『イヴ・サンローラン』のジャリル・レスペールなど、著名な俳優たちが脇を固めている。
本作は当初、アメリカ映画協会(MPAA)より17歳未満入場禁止映画であるNC-17のレーティングを付けられたがクロ―ネンバーク監督による再編集の結果、北米ではR指定(17歳未満は成人保護者の同伴必須)での公開となった。取り返しのつかない転落と倒錯。不可思議で、恐ろしく、どこか可笑しくもある、スタイリッシュでスリリングな唯一無二のクローネンバーグワールドへようこそ!
人気デザイナー石井勇一氏による日本版ポスター・ビジュアルでは、黒と紫を基調にした背景に浮かび上がる恍惚と恐怖が入り混じったアレクサンダー・スカルスガルドの表情と、そんな彼をじっと見つめるミア・ゴスの妖しい視線が印象的だ。スタイリッシュなロゴの下には、「罪を償うのは、もう一人の自分」というコピーが添えられており、意図的に反転された「自分」の文字が本作の世界観を洒脱に物語っている。
石井氏はこのポスターのデザインについて「彼が目覚めたものは、“溺れるような自己陶酔”か、それとも“堕ちていく快楽”か。そんな抜け出したくても抜け出せない魅惑の沼を妖しく表現しました。「POOL」ロゴの中には、無限(インフィニティ)マークも潜んでいます」とコメント。ポスターにはこれ以外にも、物語を紐解くような秘密が隠されているので、ぜひ探してみて欲しい。 また2月9日(金)からは海外版ビジュアルを採用したムビチケカードが発売(ムビチケオンライン同時発売)。海外版ロゴをモチーフにした、ここでしか手に入らないオリジナル・マスキングテープ「インフィニティ・テープ」が購入特典として付いてくる。購入場所はメイジャー通販サイト(https://www.major-j.com/cinema_information.php?id=M20240209008)もしくは公開劇場窓口にて(一部劇場を除く)。
『インフィニティ・プール』
2024年4月5日(金)新宿ピカデリー、池袋HUMAXシネマズ、
ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開
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