映画『フォールガイ』シドニー市内を車で引きずられるライアン・ゴズリング!?

『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』(19)、『ブレット・トレイン』(22)など、斬新かつスタイリッシュなアクションで、世界中の映画ファンの度肝を抜き続けているデヴィッド・リーチ監督。自身が設立し、ハリウッドアクションのトップランナーである製作集団87ノース・プロダクションズを率いて贈る最新作『フォールガイ』が大ヒット上映中!

ハーバーブリッジを舞台に、スタッフの英知が集まった華麗なる車上アクション炸裂!!
これぞハリウッド!規格“外”なスケールで撮影された本編映像解禁!

いよいよ本日より公開となった本作の主人公、コルト・シーバース(ライアン・ゴズリング)は腕利きのスタントマン。劇中にはスタント・スキルだけでなく運動神経も抜群、更には格闘技にも精通しているコルトが魅せるド派手なアクションシーンが満載だ。この度は、そんな本作の中でも指折りの見どころであり、さすがハリウッド!と言えるような規格外なスケールで撮影された本編映像と撮影の裏話を解禁!

撮影現場から突如姿を消したアクションスター、トム・ライダー(アーロン・テイラー=ジョンソン)失踪事件の重要な証拠を盗んだ悪党を追うコルトは、シドニーの名所・ハーバーブリッジの上でごみ収集車に引きずられながらも持ち前のフィジカルと格闘スキルを駆使して決死の追跡を続けていた。一方、彼がそんなトラブルに巻き込まれていることは知る由もない元カノのジョディ(エミリー・ブラント)はカラオケバーでコルトの到着を待つも、一向に現れない彼に対し、すれ違う自身らの現状を表現するかのように、フィル・コリンズの往年の名曲「Against All Odds (Take a Look At Me Now)」を熱唱する。お店の外の大通りでは、街を破壊しながら進んでいく車の中で争うコルトの姿が一瞬見受けられるが、当然彼女は気が付くわけもなく…。果たしてコルトはこの絶体絶命の窮地を抜け出すことができるのか!?そして、コルトとジョディのすれ違いは無事解消されるのかーー。アクション・2人のロマンス共になんとも続きが気になる映像となっている。

シドニーきっての名所を皮切りに、息をのむほどの車上アクションが繰り広げられる本映像だが、本シークエンスの撮影はまさにチームワークと技術の賜物といえるものだった。このような大規模なシーンはスタジオなどでブルースクリーンを用いて撮影するのが通例だが、スタントチームは今回、実際のロケーションで撮影を敢行することにこだわった。その結果、驚くことに全長約1149メートルのハーバーブリッジを封鎖して撮影を行ったという。本撮影は限られた時間のなかで行う必要があったため、スタントチームのスタッフは車担当チーム及び特殊効果チームと密に連携を取りながら、事前に大量の時間を割いてさまざまなシナリオを想定したそうだ。また、ハーバーブリッジからシドニー市内までのシークエンスには50人ものスタントドライバーが参加しており「全員の安全を確保すること」と「開始ポイントへのリセット作業時に正確さを保つこと」が不可欠であったが、スタッフのたゆまぬ努力の結果、驚異のチェイスシーンが完成した。

なお、映像冒頭から映し出されるコルトがごみ収集車で引きずられているシーンは、ライアン・ゴズリングが実際にスタントを行うことによってアクションシーンに信憑性を加えているのだが、撮影当時のことについてゴズリングは「朝6時にこのスタントの予定が組まれていたから、やっている最中はひどく疲れていたんだ。だから終わった後にすぐに帰宅して眠りについた。目覚めた時には『あれは奇妙な夢だったのか?それとも悪夢?』って混乱したよ」と稀有で大規模な試みとなった本シーンへの参加を冗談交じりに回顧している。

『フォールガイ』

©2024 UNIVERSAL STUDIOS. All Rights Reserved. 
配給:東宝東和

大ヒット上映中!

ページ上部へ戻る